No.86 2017年12月26日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   なし
 退会会員:   1名
          12月21日現在の k-unet 会員数は 466名です

■ 活動状況
 (1) 11月30日 2017年度 第2回 北鎌倉散策と写真撮影会(北鎌倉 円覚寺、明月院)
 (2) 12月13日 2017年度 第4回 運営委員会 (新宿区四谷地域センター)
 (3) パソコンアートコンテスト作品募集終了、
   現在投票受付中 (12月4日~31日)

■ 予定
 (1) 1月23日 2017年度 第2回調理サロンとパソコンアートコンテスト投票結果発表会(午後)
          ( 新宿区四谷地域センター)
 (2) 2月12日 2017年度 第5回運営委員会(午前) パソコン研修会(午後)
          ( 新宿区四谷地域センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 哀悼~磯村栄一さんの追悼文
   会員からの投稿~磯村栄一さまの遺稿
 (2) 2017年度パソコンアートコンテスト投票開始

 

 今月のコラム 

担当: 石垣 英明 

 ☆ 今年一年を顧みて思うこと ☆

  平成29年が始まったなと思っていたら、あっという間に1月、2月と過ぎ、早や師走、除夜の鐘です。思えば今年もいろいろな出来事がありました。
中近東をはじめ、世界各地で内乱や戦争が続き、わが国では九州北部や東北、北海道などの豪雨に地震、アメリカやカナダその他の国々でも、旱魃と豪雨、地震、山火事で、多くの方が被災されました。とりわけ、異常気象の発生が気がかりです。地球の温暖化、太平洋の海水温が2度ほど上がっていることが原因だといわれています。地球温暖化対策がなかなか進まない現状を考えると、やがて現代文明も破滅の時期を迎えるかもしれないと懸念されます。
今年の漢字一文字に「北」が選ばれた。選ばれた理由の一つは北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射や核実験が挙行されたことです。いかに国体の維持のためとはいえ、世界平和を脅かす暴挙であり許せない行為です。
次に心に残ったのは、フリーアナウンサーの小林麻央さんが34歳で亡くなったことです。乳がんをかかえながら最後の最後まで懸命に生き抜き、その闘病生活を綴った麻央さんの「命」のブログ「KOKORO」が、多くの人々に共感を与えました。また、生涯現役105歳で亡くなった日野原重明氏の著書「生きていくあなたへ 105歳どうしても遺したかった言葉」に「生きる」ことについての言葉があります。それは「生きるとは死に近づくこと。死の床で死を彫刻することはできない。死に至る前に、その死の顔づくりが自分でなされていなくてはいけない」です。人生100年時代をむかえ、残された人生を、どう生きるかを考えさせる著書です。
明るいニュースはなんといっても、ジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」の誕生です。来年には赤ちゃんパンダに会いにいきたいと思い上野動物園に申し込んでいます。
いろいろありましたが、本年も平穏無事で過ごせたわが身に感謝する一年でした。

 

 あとがき 

来年は戌年です。阿弥陀如来が守護本尊で「極楽浄土に導き、救済の力、滅罪、敬愛」の利益があると言われています。
ただご利益を待つだけでなく、戌年には「勤勉で努力」という意味もありますので、ご利益を自ら手繰り寄せるよう努力したいものです。
どうぞ よいお年をお迎えください。

   マンスリーレター次号は 楳本 龍夫 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

No.85 2017年11月25日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員: 1 名  西本 直久 さん
 逝去会員: 1 名
          11月21日現在の k-unet 会員数は 467名です

■ 活動状況
 (1) 11月22日 2017年度 第4回パソコン研修会(町田市まちだ中央公民館)

■ 予定
 (1) 11月30日 第5回デジカメ写真講習会(紅葉の北鎌倉散策と写真撮影会)
 (2) パソコンアートコンテスト 作品募集中: 12月1日締め切り
              投票期間:  12月4日~31日
 (3) 12月13日 2017年度 第4回運営委員会(新宿区四谷地域センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) PCアートコンテスト開催中。まもなく応募締切です(12月1日)。
   奮ってご応募
ください。
 (2) 同期会 ~ しあわせ会 最近の会
 (3) KDDI誌拾い読み10月号

 

 今月のコラム 

担当: 山本 勝美  

 ☆ 読書の楽しみ ☆
「もう通勤には縁がないよ」とおっしゃる方々も、「まだまだ通勤しているよ」とおっしゃる方も、通勤の時間をどのように過ごしていらっしゃいましたか、あるいは過ごしていらっしゃいますか?
都会を離れた事業所では自動車通勤もあり、その場合はカーラジオ、カーステレオが音楽やニュースを提供してくれますが、都会の事業所の場合にはやはり新聞か、週刊誌、文庫本というところが定番ではないでしょうか?
もちろん、通勤電車の中では仕事の準備をするものだというかたもいらっしゃったかもしれませんが、私はそこまで仕事熱心な社員ではありませんでした。
そこで、どれくらいの本を通勤時間に読んだものだろうかと考えてみますと、大体片道1時間くらいは電車に乗っているとして、1日2時間、週に10時間ですから、たいていの文庫本は1週間足らずで読んでしまいます。とすると、年間では50冊近くを読むことになりますが、たいていは娯楽小説の類ですので、それほど記憶に残っているわけではありません。
でも、何らかの断片は記憶にとどまっているようで、難解な読み方の人名や地名が読めたりすると嬉しくなります。「小鳥遊」と書いて、何と読むかおわかりになりますでしょうか?
これは、ある作家の作品に登場する人物で「たかなし」と読むんですね。
へぇーと思って調べてみると、「小鳥を襲う鷹がいないから、小鳥が遊んでいる。」という判じ物のような名前です。
また、趣味のアマチュア無線で交信したことのある地名が、冒険小説やスパイ小説で登場するとまったく行ったことのない土地でも、その風景を思い浮かべて楽しんだりもします。
この頃は街に本屋さんが少なくなったように思いますが、その分、ネット書店が充実してきていますので、スマホをお持ちの皆さんは電子書籍で読書を楽しまれませんか?
代表的なネット書店を以下にご紹介しておきます。
(なお、これらのネット書店情報はk-unetホームページの趣味の広場>読者のリンク集にも掲載いたしました。)

リーダーストア: https://ebookstore.sony.jp/
BookLive:     https://booklive.jp/
ebookjapan:   http://www.ebookjapan.jp/ebj/
honto:      https://honto.jp/
楽天kobo:   https://books.rakuten.co.jp/e-book/
kindleストア:  https://www.amazon.co.jp/b/?node=2275256051&tag=a8-affi-276293-22

<会員の皆様へのお願い>
住所、電話、メールなど連絡先を変更されましたら、k-unetにもご一報いただけますようお願いいたします。ホームページ上の「入会申込・変更」ボタンをご利用いただくか、webmaster@k-unet.org あてにメールでご連絡ください。

 

 あとがき 

今年もあとひと月を残すのみとなりました。今年やりたいと思っていたことは多々あるのですが、ついつい目の前の仕事に追われて日を過ごしてしまいます。まあ、あとひと月頑張って、できたことがたとえ少数でもあったなら良しとしましょう。

寒さに向かう季節です。皆様、御自愛ください。

   マンスリーレター次号は 石垣 英明 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

 

No.84 2017年10月27日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   0 名
 退会会員:   0 名
          10月21日現在の k-unet 会員数は 467 名です

■ 活動状況
 (1) 9月27日 第4回デジカメ写真講習会
 (2) 9月29日 第1回カラオケ交流会
 (3) 10月11日 2017年度 第1回会計担当者会合
 (4) 10月17日 2017年度 第3回運営委員会
 (5) 10月17日 2017年度 第3回パソコン研修会

■ 予定
 (1) 11月22日 2017年度 第4回パソコン研修会( 町田市まちだ中央公民館)
 (2) 11月30日 第5回デジカメ写真講習会(紅葉の北鎌倉散策と写真撮影会)
 (3) パソコンアートコンテスト 作品募集中: 12月1日締め切り
                   投票期間:   12月4日~31日
 (4) 12月13日 2017年度 第4回運営委員会(新宿区四谷地域センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 趣味の広場 映画 ~ 最近話題の映画を観た(樫村慶一さんの投稿)
           音楽 ~ 新連載 第1回 モーツァルト交響曲全
 (2) 時の話題 ~ Palau紀行(KDD OB 西川均さんの投稿)
 (3) マンスリーレターの索引を掲載 ~ 過去のバックナンバーを簡単に検索できます。

 

 今月のコラム 

担当:  町田 香子 

 ☆ 「パンダと私の名前」 ☆

 今年6月に上野動物園に赤ちゃんパンダが誕生し、9月25日の名前発表の当日、私は会う人ごとに「おめでとう」、「おっ、やったね」などと祝福の言葉をいただきました。しかしながら、特に私が「香香・シャンシャン」と応募し当選したわけではありません。そのわけは、私の名前が「香子」だからなのです。中国語読みでは「シャンズー」なのに、「シャンコさん、これからそう呼びます」と私あてに、かってにメールで書いてくる友人もいました。そういう私ですが、夕方のニュースで「『香香』に決定!」と聞いたとき、自分の干支は猿なのに、やけにそのネコ目クマ科ジャイアントパンダ(大熊猫)に親しみが湧きました。誕生日も同じ双子座だからでしょうか。
 小池百合子都知事のお墨付きで「とても呼びやすくて、香りがするような可愛いお名前、お花が咲くような明るいイメージ」とまで言われては、「いえいえ、そんなあ~」と自分がパンダになったような勘違いを起こしそうになりました。
 この赤ちゃんパンダの命名に関しては、全国から32万件以上の応募があったそうです。候補に上がった名前を検索すると「ルンルン」、「ヨウヨウ」、「マオマオ」などと、皆さん熟考したなと感心せずにはいられません。実は何を隠そう、町田家もちょいと考えて「ウィンウィン」で参戦しましたが、物の見事に落選しました。やはり、発想の乏しさとインパクトが無かったと反省です。
 赤ちゃんパンダのお披露目はまだ未定とのことですが、なんだかこの赤ちゃんと運命の繋がりを感じている私は、入園料600円を払ってでもご対面をしたいなと思っています。

 

 あとがき 

 自宅からのウォーキングコースに「黒川尻手」という不思議な名前の道路があります。そこの道沿いに「キムチ専門店・香子」を見つけて「エッ!」と驚きました。看板を凝視すると「香子」にルビが振ってあって「ヒャンジャ」とあります。なんだか、自分の名前が世界を駆け巡り、急にグローバルになった気がしました!

  マンスリーレター次号は 山本勝美 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

No.83 2017年9月25日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員: なし
 退会会員: なし
        9月25日現在の k-unet 会員数は 467 名です

■ 活動状況
 (1) 9月 4日 2017年度 k-unet パソコンアートコンテスト作品募集開始

■ 予定
 (1) 9月27日 第4回デジカメ写真講習会( 新宿区四谷地域センター)
 (2) 9月29日 カラオケ大会
 (3) 10月17日午前 2017年度第3回運営委員会( 新宿区四谷地域センター)
 (4) 10月17日午後 2017年度第3回パソコン研修会(  同 上 )

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 会員の皆さんへ ~ 2017年度PCアートコンテストのご案内 (9/4)
 (2) 連載 ~ まちだより 9月号 (8/29)
 (3) CMGからの短信 ~ 一部のブラウザで表示されるセキュリティ警告
 (4) 連載 ~ 四季雑感(40)最新号(9/24)

 

 今月のコラム 

担当: 本間 強  

 ☆ パソコンについて思うこと ☆

パソコンを使いだして30年以上経つが、新しい OS(オペレーティングシステム)が出現するたびに OS を入れ替えたり新しいパソコンを購入したりしてきた。2015年に発売された最新の Windows 10 パソコンは半年毎に大型のアップデートが繰り返されている。今年も4月に Creators Update が行われ、10月には Fall Creators Update が行われる予定である。アップデート内容は多岐にわたるが、アップデートの名前のとおりグラフィックデザイナーやソフト開発者などのクリエーター向けやビジネス環境向上のアップデートが主なようであり、小生を含めて一般ユーザーにはあまり関係がないアップデートのような気がしてならない。ブラウザーによる Web 検索、SNS による情報交換及びオフィスソフトが安心して気軽に使えるパソコンはないものかと思うこの頃である。

最近、日経BP社のサイトを閲覧していた時に「Chromebook は本当に企業で使えるか?」という記事を見つけた。
 ( http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/072600315/080800007/ST=pc&itp_list_theme
クロームブックとは一体何ものなのか? ネットで調べるてみとクロームブックはあのグーグル社が開発したオペレーティングシステム(Chorome OS)を使ったパソコンであり、2009年7月頃から販売されているとのことである。パソコンと言えば Windows や Mac が一般的であるが、クロームブックはちょっと変わったパソコンであり、以下のような特徴があるという。
 ( http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1402/26/news022.html
(1) 全ての作業をWebブラウザー(Google Chrome)上で行うため、Webブラウザーだけが動作すればよい。

(2) メインメモリは Web ブラウザーさえ動作すればよいので、2 Gbytes 程度で構わない。

(3) Webブラウザーが動作するだけなので、高性能なプロセッサーは必ずしも要求されない。

(4) ユーザーデータは基本的にはクラウドに保存するため、ストレージには Chrome OS と Webブラウザだけが保存できればよい。そのため 16 Gbytes 程度でもよい。

(5) 起動が速くバッテーリで長時間使える。(十数秒で起動、満充電で8時間以上使用可能)

(6) ソフトウエアが常に最新の状態に自動的に更新される。
(7) セキュリティ対策機能が組み込まれているのでユーザーをウイルスや不正なソフトウェアから保護してくれる。


Windows や Mac と比較して低スペックのマシンで十分なため、値段も安く一見すると非常に魅力的なパソコンのように見える。欧米では結構普及しているそうで、特にアメリカでは教育現場での導入が進んでいるとのことである。クロームブックに対抗するためにマイクロソフト社も今年の秋に教育現場向けの新しいOS (Windows 10 S) を販売するとのことである。
 ( http://japanese.engadget.com/2017/05/02/windows-10-s-pc-189-chrome-os/
また、Windows 7 の後継機種としてクロームブックの導入を検討している企業もあるという。
 ( http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/17/072600315/073100002/
 ( http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082302122/?ST=pc&itp_list_theme

どんなパソコンなのか確かめるために小生もクロームブックを購入してみた。上記特徴のとおりパソコンは迅速に立ち上がり、ブラウザー(Google Chrome)による Web サイトの閲覧や Gmail によるメール送受信等は Windows や Mac と同じように問題なく行うことができた。また、最近のクロームブックは Android スマホとの連携がなされており、おなじみの「Google Play」からアプリをダウンロードして利用できるようになっている。
しかし問題点もある。原則的に作業はブラウザー上で処理するシステムであるため Windows や Mac のように Office ソフト やメールソフトのような汎用アプリをインストールして利用することができないことや、印刷は WiFi 経由の Google Cloud Print が使えるプリンターのみしか対応していないことである。オフィスソフトの問題解決策として、Microsoft のクラウドストレージ(OneDrive)のアカウントを所有することで OneDrive 上で Microsoft Office Online を使ってワード、エクセル、パワーポイントのファイルにアクセスし読み書きすることができる。また、Microsoft Office との互換性に問題があるが、Google Drive と Google オフィスを利用して文書作成も行える。Windows や Mac と比較すると現時点では機能が限定されているが、Webサイトの閲覧やメールの送受信は問題なく行うことができ工夫次第で文書作成等もできることが分かった。
最近のパソコン利用形態は常時ネットワーク接続してブラウザーによるWeb検索、SNSによる情報交換、文書作成等の作業を行うようになってきており、クロームブックのコンセプトは将来のパソコンの世界を暗示しているような気がしてならない。

 

 あとがき 

最近、小生が住んでいる近くのコンビニ周辺を通ると中国人や東南アジア人の様相をした数人の若者(多い時は7~8人程度)がスマホ片手にたむろしているのが目につく。多分コンビニが無料で提供している WiFi を使って祖国の親兄弟や友人と連絡を取り合っているのだろうと思う。なぜ取手市のような田舎町に中国や東南アジア系の若者がいるのか疑問であったが、近くに日本語学校があり、市内に分散して仮住まいしているためのようだ。日本語学校の生徒にとっては無料で使える WiFi はありがたいことだと思うが、はたして彼らはコンビニの売り上げに貢献しているのだろうか?

   マンスリーレター次号は 町田 香子 運営委員が担当します。

以 上 

 

No.82 2017年8月28日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   1名  島崎 陽子 さん
 退会会員:   なし
          8月28日現在の k-unet 会員数は、467 名です

■ 活動状況
 (1) 7月10日 2017年度第1回サロンk-unet 「紅茶を美味しく飲む」 13名参加
 (2) 7月26日 第2回PC研修会 町田市 「タブレット入門」 「PDF活用術」
 (3) 8月 5日 コンテンツマネージメント委員会(ホームページの改善検討)
 (4) 8月25日 2017年度 第2回運営委員会と意見交換会

■ 予定
 (1) 9月27日 第4回デジカメ写真講習会
 (2) 9月29日 カラオケ大会
 (3) 10月17日 2017年度 第3回運営委員会( 新宿区四谷地域センター)
 (4) 10月17日 2017年度 第3回パソコン研修会(   同 上  )

■ k-unet サイトの新情報
 (1) 連載~まちだより 8月号
 (2) 会員からの投稿 ~ Eclipse 2017 Oregon
 (3) ぐるーぷいまーじゅのページ~展覧会のお知らせ
 (4) KDDI誌拾い読み~7・8号合併号
 (5) 連載~不死鳥物語(第19話後編)

 

 今月のコラム 

担当: 西澤 太郎 

 ☆ ウインドウズのメジャーアップデート ☆

   (Windows10 Creators Update の不備?)

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
関東では梅雨から梅雨明け後暫くは猛烈な暑さが続き、本当に参いりました。今までで初めて、朝から空調機を使う日が多くなりました。その後一転して連日雨や曇りの日が多くなり、日照不足によるいろいろな影響が出そうで心配です。

さて、運営委委員として年に一度のマンスリーレターの担当が廻ってきました。
もともと、文章で表現することが苦手な私としては、何を書こうかあれこれ考えていましたが、時間は待ってくれません。でも、このような機会を与えてもらえることは、考えようによっては、とても贅沢なことかも知れません。 これからの事は、詰まらない話ですが、しばらくお付き合いをお願いします。

以前にもインターネットのラジオについて書いたことがありますが、最近では、国内外で当たり前のように使われ・楽しめる様になりました。
若い時に聴いた思い出の曲・歌・演奏がふんだんにパソコン・スマホから流れてきます。
時には、涙が出てきそうな懐かしい曲を聴くこともできます。
私がハマッテいるのは、 http://www.mistyradio.com/ という局です。

この局は、以前から視聴していたのですが、最近ヘッドホンを新しくしました。
このヘッドフォンは、無線(Bluetooth)経由でパソコンやスマホと接続するので装着感がとても自然で自分が動いても線による束縛感が無いのです。また、音質が無線経由としては、満足できるレベルで価格もさほど高くないことが大いに気に入っています。

ところが7月頃にパソコンとヘッドホンとの接続に使っている Bluetooth の設定がおかしいことに気付きました。パソコンがヘッドホンを認識しないのです。ネットで調べて見ると結構多くの方がこの問題に直面していることが判り、解決策も調べたところ多くの解決方法が示されていたので、早速いろいろ試して見ました。でも解決に至ることができませんでした。
この問題は、全ての Windows10 パソコンで発生しているわけではないようです。
事実私のもう一つのウインドウズパソコンでは発生していません。
原因は、同じころに行われた Windows10 のメジャーなアップデート「Windows10 Creators Update」 による可能性が大きいと思っています。と言うのは、それ以前は、問題なく Bluetooth による接続が正常だったからです。

こうなっては、この秋に予定されているメジャーなアップデート「Windows10 Fall Creators Update」に期待せざるをえない状況になっています。
ただし、私が持っている複数のアンドロイド端末では Bluetooth の接続に問題がないため、前記の MistyRadio.com を楽しんでいます。

Bluetooth の不具合は別として、懐かしい曲・歌を聴くことで若かったころを思い出し元気になり、健康な生活を継続することに有効な気がします。
お試しになっては如何でしょうか。    

 あとがき 


今日は、近くの小学校の校庭の草刈りに駆り出されました。
日差しが弱かったので助りましたが、蚊に襲われシャツやズボンの上からも刺されました。
親子連れの参加者もいて、和やかな雰囲気のうち約1時間半で校庭が綺麗になりました。
私たちのソフトボールクラブは、毎週日曜日にこの校庭を使って練習しているため、毎年恒例の行事になっています。これが終わるといよいよ秋の始まりと感じています。
まだまだ暑さが続く可能性がありますので皆様体調に充分気を付けて秋をお迎え下さい。

   マンスリーレター次号は 本間 強 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

No.81 2017年7月25日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   なし
 退会会員:   なし
 逝去会員:  なし
          7月23日現在の k-unet 会員数は 466 名です

■ 活動状況
 (1) 7月10日 2017年度 第1回サロンk-unet

■ 予定
 (1) 7月 26日 2017年度 第2回パソコン研修会 ( 町田市 まちだ中央公民館 )
 (2) 8月 5日 CMG打合せ  ( 東京 )
 (3) 8月 25日 2017年度 第2回運営委員会および意見交換会 ( 新宿区 四谷地域センター )

■ k-unetサイトの新情報
 (1) 連載 ~ 不死鳥物語 (第19話 前篇) 7/23
 (2) 連載 ~ 四季雑感 (39) 7/17
 (3) 追悼 ~ 嶋田英一さんの逝去を悼む 7/7
 (4) まちだより 6/30

 

 今月のコラム 

担当: 京極 雅夫  

 ☆ インクジェットプリンタの動向と自宅PC環境改善(つづき) ☆

これまでに書いたコラムのつづきをまとめました。

1) インクジェットプリンタ
近年のプリンタのキャッチフレーズは、① スマホとの繋がり、② ボディのコンパクト化、③ 大容量のインク搭載(エコタンク)でランニングコスト低減、のようです。
実は小生は現在もガラケーで、スマホを使用していないため ①についてはパスとします。また、②のコンパクト化については新型化に伴うので当然でしょう。
注目すべきは、エコタンクによる多色刷りのビジネスドキュメント作成に重点をおいてインク代を安く、する流れです。ビジネスドキュメントでは大部分の印刷は黒色の文字のため、顔料インクの特色を生かしてコントラストを上げて、文字の線や角をはっきりさせることがうたい文句です。また大容量のインクカートリッジ・インクタンクを採用して補充の頻度を下げるとともに運用コスト低減を狙っています。しかし、機器本体は高額になっています。
一方、このようなビジネス用プリンタによる写真の印刷では、色インクはシアン、マゼンタ、イエローの3色に限られていることから、写真プリントは標準画質と言われています。
しかし、メーカーによると思いますが、ビジネス向けと言われるエコタンク型によるA4版の印刷サンプルを見ても素人目には、写真用高画質プリンタの印刷サンプルと差が分からないレベルであることを発見しました。尤も、メーカーがPRのために見せているサンプルなので、最適な色調の写真原画を使い、プリンタ設定を細かく調整し、更に用紙を選定しているだろうと思います。個人プリントでは同様の結果が得られるかどうかは定かではないです。

写真の高画質プリントに重点をおくため、色の種別を変えたメーカーもあります。CMY(シアン、マゼンタ、イエロー)に加えて赤(レッド)を入れて発色を改善する、また灰色インクを入れてグレーのグラデーションをきれいに表現しています。

染料インクの場合、発色が安定するには少なくとも数時間かかるので、プリント直後には、色の濃い部分が全て黒く見えて色調の差がはっきりしないですが、少し(30分程度)経つと濃い部分でも色調の段階が分かるようになります。メーカーの派遣説明員は1日経過しないと定着しないと言っていました。

一方、プロの写真家が使っている高級なインクジェットプリンタでは、大判の用紙に対応し、顔料系のインクを採用しています。これは、プリントした直後から色調(色)が変わらないので印刷の仕上がりが直ぐに確認できます。しかし、顔料インクは光沢感に欠けるため透明のインク(グロー)をかけて光沢を補っています。

HP社はプリンタから手を引くかのように量販店にはデモ機もパンフレットも置かなくなっているようですが、通販ではプリンタも販売しています。

すると、選択の余地は、実質的にはCanonとEpsonとBrotherの3社のみでしょうか。小生は、これまでに、Canon、HPそしてEpsonのインクジェットプリンタを使用してきましたが、今後も写真のプリントを主とすることになるので、もし、長年使っている現機が故障したら次をどうするかを考えてしまいます。

2) 昨年夏のPC故障の後始末と自宅のWi-Fi改善策
昨年夏にWindows 10に自動アップグレードされたWindows 7 PC が数か月後に全く立ち上がらなくなり、いろいろ調べた結果ハードディスク (HDD) の故障と判断しました。HDD をソリッドステートドライブ(SSD)に置換するとともに、PC元々のWindows 7 リカバリーディスクを使用してクリーンインストールしました。当時はWindows 10 の無料アップグレードの期間は過ぎてしまい断念。半年前にバックアップしておいたドキュメントは復旧できましたが、直近の半年分のデータは失われてしまいました。バックアップは高い頻度で行うべきと実感しました。
SSD のメリットは、PCの立ち上がりがとても速いことで、もうHDD には戻れない気がします。そして注意点としては、SSD はデフラグをかけてはいけないこと。寿命が短くなるようです。
当面はWindows 7 使用続けることにします。ある段階でWindows 10 ソフトを購入してアップグレードすることにしますが、まだ実行する気にはなりません。

小生のWindows 7 のPC はWi-Fi機能は2.4GHz帯のみの構成でした。無線LAN親機(ルーター)も古くて伝送速度は50Mbpsレベルでした。対策として、最新の無線子機を導入して5GHz帯を使えるようにするとともに、ルーター本体も最新化しました。確かにbit rateを見ると通信速度は約10倍早くなりました。しかし、これはルーターとPC間だけの屋内での話。屋外側はCATVの同軸ケーブルで、春にオプションを適用して理論値で速度が2倍の320Mbpsになりました。光ファイバーケーブルのギガビットには届かないことが不満ではありますが仕方がありません。
弱点もあります。この子機はPCとの間でUSB接続立ち上げのプロトコルを踏んだ後にルーターと通信を確立するので、ネット接続に時間がかかります。PCをサスペンドから立ち上げた場合、PCがSSD なので立ち上がりが早い分、USB 接続の子機がルーター認識に至らないことがあるので、少々煩わしいです。このため一度シャットダウンしてwindows を再立ち上げする手法をとっています。5GHz子機とルーター本体のメーカーが違うのが一因かもと考えてしまいます。

会員の皆様からも、ご自身のPC環境改善の手法を投稿していただけると嬉しいです。

 

 あとがき 

長期予報ではこの夏は「暑い」と言われていて、事実、関東では梅雨明け前でも37度にもなりました。九州や秋田などの地域では集中豪雨により土砂崩れなど被害が続出してしまいました。皆さんのお住まいの地域は大丈夫ですか。一方、関東地区では水源ダムには豪雨が来ないのか貯水量が不足していて、この夏も大幅な取水・給水制限が行われるかもしれない、と危惧しています。
この暑さで熱中症にならないよう水分補給が必須で、適切にエアコンを使用するようにと毎日注意喚起されています。体調の管理には充分に気を付けてこの夏を乗り切ってください。

マンスリーレター次号は西澤運営委員が担当する予定です。

以 上   

 

 

No.80 2017年6月25日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   なし
 退会会員:   なし
 逝去会員:  3名
          6月25日現在の k-unet 会員数は466名です.


■ 活動状況
 (1) 6月23日 2018年度 第1回運営委員会( 新宿区四谷地区センター)
 (2) 6月23日 2018年度 第1回PC研修会  ( 同   上      )

■ 予定
(1) 7月10日 第1回サロンk-unet 開催予定 (同  上      )
(2) 6月下旬に開催予定の北鎌倉散策と写真講習会は都合により今年度後半に変更させて
   頂きます。   

■ k-unetサイトの新情報
 (1) KDDI誌拾い読み 6月号
 (2) 連載 まちだより 最新号6/1
 (3) 同好会~昭和会のページ6/1

 

 今月のコラム 

担当:北野志津子  

 ☆ 普通の人の「普通のおもてなし」を。 ☆

 お正月明けのある日、私は娘と孫と3人で新大阪発の新幹線に乗っていた。快晴に恵まれ真冬の澄んだ青空の日であった。しばらくすると、名古屋駅から外国人4人家族が乗ってきて、私の前列に着座した。カウボーイハットの細身のかっこいいお父さん、落ち着いた感じの素敵なお母さん、中学生くらいの息子さんとお嬢ちゃん。静岡県に入ると冠雪の富士山は特に雄大で素晴らしく、思わず車内がどよめいたほど!外国人のお父さんと目が合うと、笑顔で「きれい、美しいね」と。なんでも、一家は日本が大好きなスペイン人で、3回目の来日を果たしたそうだ。今回は、高山方面を観光したと、話してくれた。

 東京駅に無事到着し、一旦会釈でさよならした後、改札で彼らを再び見つけた。駅員に「中央線に乗りたいが・・・」と行き方を尋ねている様子。それならば私たちも中央線に乗るので「come after me 」とばかりに先頭を歩き、中央線1番ホームへと案内した。始発の車内では、すっかり打ち解けてしまい「何故貴女はそんなにきれいな英語を話すのか」と奥方が私に聞いてきた。(決して高等英語を話したわけではありません) 
久々に話す英語を褒められて嬉しいやら恥ずかしいやら。イタリア生まれのスペイン人という奥方に、私の娘がイタリア語で話しかけると、「なぜここでイタリア語?」と、これまた盛り上がった。年頃の子供達は恥ずかしがって仲間には入らないのかと思ったが、そんな雰囲気も手伝ってか笑顔で名前、年齢、趣味のことなど話してくれた。すると、私の孫まで「誕生日が12月25日のクリスマスだよ、ぼくは5歳だと言って!」と訴えてきた。クリスマス生まれということが先方の子供達にも受けたらしく親近感が増し、小さな心と心がぴたりと合ってしまった。時間にしてたった15分ほどだっただろうか。束の間、中央線の片隅はちょっとした国際交流の場となっていた。

別れに際し、カウボーイハットのお父さんが近づいてきて「今日は本当に有り難う」と感謝の言葉を伝えてくれた。名刺交換して、新宿駅で「have a nice trip & buon viaggio!」と互いに手を振った。
その昔、留学生を多く受け入れ交流してきた私たち家族にとって、久しぶりに心がときめくような素敵な出会いだった。私の錆つき始めていた英語も彼らの役に立ったのなら尚更嬉しい。(これも私の少しお節介な性格の仕業かも?)

こんな思い出を温めていた頃、読売新聞の編集手帳に面白い意見が載ったのでご紹介したい。

3月日本を訪れた外国人旅行者は220万6000人で過去最高を更新したと日本政府観光局が発表した。全国各地で観光戦略作りを担う法人の設立も制度開始後1年を経て地域の企業や団体が連携してお客の呼び込みに知恵を出し合う。でも「おもてなし」と肩に力を入れるばかりでなくてもいい。道に迷っている人への声かけや、多くの荷物を抱え迷っている人への一寸した気遣いが、旅の大きな印象を残す事もある。普通の人たちとの普通のふれあいも旅の醍醐味だ。

その通り、その通りと膝を叩いたのであった。

その後帰国した一家から嬉しいメールが届いた。マドリッド郊外にお住まいで家が広いのでぜひ遊びにいらっしゃいとの嬉しいお誘いで心ときめくものがあった。渡欧するには体力的に自信が無いので、せめてメールの交換だけでも頻繁にしたいものだ。その内に再会のチャンスが巡ってくることもあろうかと!

 

 あとがき 

 近頃身体に少々異変を感じ食及び生活全般の改善を試みている。
以前は「野菜中心で肉・魚のタンパク質は出来るだけ避ける」傾向に有ったと思われるが、最近は「糖質を避け、肉・魚を採る」説が唱えられているようだ。研究が進み諸説浮上するが、振り回されることなく基本を押さえ対処していきたい。私は食においては「咀嚼を充分に、糖質はなるべく避ける」、日々の暮らしでは「腹式呼吸を日に幾度か試み、筋力アップの運動をして血流を良くする」事を心がけることにした。皆さんも色々工夫してお過ごしのことでしょうが、自分なりの対策を見つけてこの夏を乗り切りましょう。


   マンスリーレター次号は 京極 雅夫 運営委員が担当する予定です。

以 上   

 

 

No.79 2017年5月27日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   2名  秋久拓郎 さん、 篠原政明 さん
 退会会員:   なし
 ご逝去:   1名
          5月27日現在の k-unet 会員数は 469 名です

■ 活動状況
  4月25日(火)2017年度k-unet年次総会

■ 予定
 (1) 6月23日(金) 午前2017年度 第1回運営委員会 ( 新宿区四谷地区センター集会室3 )
 (2) 6月23日(金) 午後2017年度 第1回PC研修会  (  同  上  集会室4  )
 (3) 6月下旬 北鎌倉(あじさい寺明月院)散策と写真講習会 (企画計画が遅れているので今年後半に変更になるかもしれません)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) KDDI誌拾い読み 5月号
 (2) 会員からの投稿~前尾津也子さん"Your Voice is You !"
 (3) 2017年度k-unet年次総会の模様

 今月のコラム 

担当: 鎌田光恵  

 ☆ 実家の解体 ☆

 母を送った平成3年の暮れ、姉と兄と私の3人が空き家になった広島県尾道市の実家をどうするかについて話し合った。山の坂道を登った先に建つ築70年の古い家には姉も兄も未練を示さず、子供の頃の思い出を断ち切れない私が単独所有することになった。(このことが後々負の遺産を背負いこむことになろうとは思いも及ばなかった)
 10数年前くらいから空き家となった実家の整理取り壊しが日本中で話題になり始めた。尾道の実家の周囲でも老人たちが居なくなると取り壊して更地にして、地主のお寺さんに返すケースが増えてきた。自動車が入れない山坂と路地の街は何かにつけて不便であり、観光客は訪れても若者は住みつかない。異常気象気味の近年、大雨が降れば山坂が崩れ土石流となり押し寄せる危険も想定される。私も遂に決心して自分の体が動く間に実家を整理し取り壊して今年中にお寺さんに土地を返すことにした。車が入れないから家財道具、屋根や柱や壁すべて人手で壊し人手で運び下ろすわけであり解体費用は吃驚するような高額になる。「会社を興す時より閉じる時の方がお金が掛るもの」とは店を経営する友人の激励文句である。兄は生前「あの家は自然崩壊を待てばええんじゃ!」というのが口癖だったがそれでは呑気すぎる。

 尾道は平安時代から温暖な気候を利用して荘園が生まれ米穀運搬の積み出し港があったらしい。室町時代には瀬戸内海を通って大阪に向かう北前船が尾道を中継点としたため海運業が大きく発展し豪商の住む町となった。彼らは、港を囲む三つの神聖な岩山に数多のお寺を建立して寄進し海の安全を祈願し自身も山に立派な別荘を建て瀬戸内海の眺めを満喫した。明治になってこの町に鉄道が敷設されることになりその用地として民家の買い上げが行われた。それまで社寺と豪商の別荘のみが存在する神聖なお山にお金を手にした一般の人々が家を建て移り住むようになった。私の祖父母たちもその頃に移り住んだというわけである。
 先日NHKの人気番組「ブラタモリ」が尾道にやってきた。尾道の地名の由来はもとより知らなかった物語が学者先生たちにより画像付きで解説され興味が尽きなかった。ブラタモリ#73の再放送は2017年5月31日(水)午前1時~(火曜深夜)ということなのでブラタモリファンでない方も是非視ていただきたいと願う。

 現在の尾道では豪商たちは消え、少数の国宝や重要文化財以外の寺社は檀家も減って維持がとても困難になっていると聞く。
  しかし近年、狭い土地に海と山、寺社と民家、坂道と路地がまるで箱庭のような景色をつくっている尾道が「日本遺産」に認定されたり、6月運行開始予定のJR豪華観光列車トワイライトエクスプレス「瑞風」が立ち寄ることをきっかけに駅舎改築をはじめ、街を美しく再生しようと皆が動き始めた。年間670万人もの観光客が訪れる昨今、わがふるさとが美しく生まれ変わることを願ってやまない。

 

 あとがき 


上野動物園のジャイアントパンダの雌のシンシンに赤ちゃんが生まれるかもしれないとのニュースに街ゆく人々の表情が緩む。もし生まれれば2012年以来5年ぶり。竹を主食とする珍しい食生活で大きな体が維持できるのが不思議である。白と黒の模様が逆であったらどんな感じになるのかと想像するのも楽しい。今月末が待ち遠しい。


   マンスリーレター次号は 北野志津子 運営委員が担当します。

以 上 

 

No.78 2017年4月26日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   1名  神山 裕一さん
 退会会員:   なし
          4月26日現在の k-unet 会員数は 468 名です

■ 活動状況
 (1) 4月5日  2016年度 会計監査( 新宿区四谷地域センター )
 (2) 4月25日 2017年度 年次総会( 新宿区四谷地域センター )

■ 予定
 (1) 6月23日午前 2017年度第1回運営委員会 ( 新宿区四谷地域センター )
 (2) 6月23日午後 2017年度第1回パソコン研修会 ( 新宿区四谷地域センター )

■ k-unet サイトの新情報
 (1) KDDI 誌拾い読み 4月号
 (2) 会員からの投稿~現役テニスプレーヤー in US
 (3) 最新デスクトップ壁紙配布開始

 

 今月のコラム 

担当: 小川 明義 

 ☆ パソコンの入力ミス ・・・ 誤字、脱字、衍字えんじ ☆
 最近、パソコンのキーボード入力の際に誤字や脱字、それに衍字註1)を起こすことが随分と多くなった。 メールを書き終えて送信したあとで、送信済みフォルダに格納された先刻送信したばかりのメールを改めて読み返し、誤字などがあることに初めて気付いて 「しまった!」 と思うこと頻りである。
 誤字が多くなり始めたには、近ごろ老眼が進み、キータッチをミスって間違った漢字や妙な文字列を入力しても気付かないことや、書き終えたメールを読み返しても間違いに気付かずに見過ごしてしまうことにある。 後者は、メールの主要な部分の間違いチェックには特に気を配るが、それ以外の部分に対してはさほど気配りをしないことにあるようだ。 さらに加えて、年齢を重ねるほどに注意力も落ちるし、頭の固さも増すため「間違っている筈がない」との思いが潜在して、ミスを見過ごす基になっているのであろう。 送信後に「しまった!」となってから、「もっと謙虚にならねば」と頻りに反省するものの、これがそうそう簡単には治らない。
 なお、誤字を起こすもう一つの原因は、Windows OSを8から8.1へ、次いで10にアップグレードしたのだが、8ならびに8.1の時に長く使い込んだ日本語IMEがOSのアップグレードによってリセットされたのか、思いもよらない漢字が優先候補として表示されることにあるようだ。 しかし、アップグレードしてから大分時間も経ったので、優先候補もかなり確定してきたのであろうか、近頃ではこれに起因する間違いは随分と少なくなった。
 脱字と衍字は、多くの場合、文章の推敲や間違いを訂正する際に生じる。 文章を直す時にはコピペを多用するが、移動したい文字列を正確にコピーまたは切り取りをしないまま移動先に持って行って張り付けてしまうことで脱字、衍字が生まれてしまう。
 処で、誤字・脱字それに衍字などの発生は、文字の表示を大きくして入力作業をすると、随分と防ぐことができる。 文字を大きく表示するズーム機能は、メールソフト(メーラー)にもよるが、メールを書くときのみならず受信した時にも大きな文字で表示してくれるので非常に読み易くなる。
 また、一つの電子メールプロファイル註2)で複数のメールアカウントを管理すると、ズーム機能を総てのメールアカウントで共有できるので便利である。
 文字を大きく表示するには、メールの「書式」をHTML形式に選び、文字フォントを大きく設定することでも可能である。 HTML形式は、文字フォントのサイズが選択できるほか、太字や下線付きなどの飾り文字も自由に使えるため頗る便利であるが、知らぬ間にウイルスの潜在するメールを相手に送ってウイルスを拡散させてしまう危険性もある。 よって、どうしても図表などをメール文中に含めたいような場合を除き、HTML形式は避けてテキスト形式で文字をズームアップして読み書きし、送受信するのが良いだろう。
 最近は、メールのみならず、エクセルやパワーポイントを使っての作業も結構多い。 メールの場合同様、矢張り、誤字などの入力ミスが目立ってきた。 ミスを減らそうと思って表や図を拡大すると、部分的には見易くなるが、大きなエクセル表の場合だと右に左に、上に下にと表を頻繁にスクロールしなくては表全体を見ることができないため不便この上ない。 パソコンに大きなディスプレイを接続して2画面表示をして作業するという方法もあるが、結構大げさで面倒である。 と言うことは、エクセルやパワーポイントにおいて誤字などを防止するには、ひたすら「頑固さ」を抑え、作業画面全体に十分な気配りをし、そして見直す回数を増やす他に術無しか。
註1) 誤って語句の中に入った不要な文字(出典 広辞苑)

註2) 電子メールプロファイルとは、使用する幾つかの電子メールアカウントと各アカウントのデータ格納場所を記録するために使用されるもので、アドレス帳や仕訳ルールなど幾つかのユーザー設定がアカウント間で共有できる。
Outlook 2013などのOutlookシリーズも電子メールプロファイルとして利用可能である。

 

 あとがき 


 この2月、NASAが40光年先に地球に似た7つの惑星があることを発見し、内3つは生命体の居住が可能な領域(ハビタブルゾーン)に位置すると発表しました。 地球と同じように水と岩石から成るそれら惑星に住んでいるかも知れない生命体は、もしかすると我々よりも遥かに進化を遂げているかも知れません。 超々高性能な望遠鏡を使って、ずーと大昔から常に時差40年遅れで我々のことを観察し続けてきたかも知れません。 そして、遥々宇宙空間を旅して、明日にもひょっこりと地球にやって来るかも?ですね。

   マンスリーレター次号は 鎌田 光恵 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

 

No.77 2017年3月26日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   1名  余傳よでん 定信さん
 退会会員:  なし
          3月26日現在の k-unet 会員数は 468 名です

■ 活動状況
 (1) 2月28日 2016年度 スマホ講習会
 (2) 3月13日 第3回サロンk-unet
 (3) 3月17日 第4回パソコン研修会

■ 予定
 (1) 3月30日 2016年度第2回会計担当者会合
 (2) 4月25日 2017年度 k-unet年次総会( 新宿区四谷地区センター)

■ k-unetサイトの新情報
 (1) KDDI誌拾い読み 3月号
 (2) 連載最新号~四季雑感(37)、まちだより (ペット編1)

 

 今月のコラム 

担当: 楳本 龍夫  

 ☆ ウグイス色のメジロ ☆
 春が来たので、気分転換にパソコン画面の背景画像(いわゆる壁紙)を変更することにしました。
 ネットのダウンロードサイトにはフリーで使用できる綺麗な画像が沢山あるのですが、PCアートコンテストに秀作画像が応募されているのを思い出し、勝手ながらそのひとつを拝借することにしました。コンテスト応募の掲載画像は今でも右クリックでダウンロードできますが、追って壁紙画像にアレンジして配布したいと思います。
 設定したのは、単葉写真部門2位入賞の 京極さんの「メジロ来る初春」 です。春に相応しい綺麗な画像で、中心の目白に焦点を合わせ、ぼかした背景は画面の壁紙にもピッタリです。家族にもたいへん好評です。
 設定した画面をみてふと気付いたのですが、この目白、体の色はウグイス色ではありませんか。花札の「梅に鶯」の鳥も緑色。写真の鳥は目白ではなく鶯では?しかし、家内は京極さんの写真をみて「まあ、きれいな目白!」と言葉を発しました。では鶯はどんな鳥でしょうか?
 ネットで調べてみるとこちらのページに鶯の写真がありました。鶯はどう見ても雀に似た茶色の小鳥で、ウグイス色をしていません。ウグイス色は鶯の色ではなかったのです。この話題、ご存知の方には「無知を曝け出して」と一蹴されそうな話ですが、ご存知でなかった方のために話を続けます。
 ウグイス色(鶯色)は、正式には緑の入った灰色がかった褐色と定義されているようで(#918D40(R:145, G:141, B:64))、確かに緑が入っています。英語では、olive-green というようで、目白の色のことを鶯色というようです。ただし、本当の鶯の色をウグイス色ということも江戸時代にはあったようです。これは今では鶯茶という別の色として定義されているようです(#6D5826(R:109, G:88, B:38))。
 さて、そうすると、なぜ目白の色をウグイス色というようになったのかという疑問が湧いてきます。
 鶯と目白、いずれも「スズメ目」の小鳥ですが、花の蜜を求めて活発に動く目白が人目につくのに対して臆病な鶯は藪の中などにいてあまり見かけないということです。「ホーホケキョ」という鳴き声が聞こえたときに目白が動き回っていたので、昔の人がそれを鶯と思ってしまったというあたりがどうも正解のようです。鶯の美声と目立つ綺麗な色の目白の外見とがハイブリッドしてウグイス色という虚構が出来上がったのでしょう。
 赤ちゃん、青果、銀杏、金木犀や銀木犀、金柑、銀世界など、赤、青、金、銀など、色の名前は実体と離れて抽象化されて名前に用いられることが多いので、ウグイス色が鶯ではなく目白の色であっても私は一向に差し支えなく、それが文化というものだと思えば腹も立ちません。
 最近、聖徳太子は本当は厩戸王であり、聖徳太子は死後100年以上も経ってからつけられた名前で、子供に聖徳太子という呼び方を教えるのはやめましょう、という議論が文科省でなされて大いに顰蹙を買ったようですが、歴史学者でもない限り、対象を一意に特定できれば、ウグイス色のように慣用している名前を使ってもいいような気がしますが、いかがでしょうか。KDDIのことをいまだに(あいのない!)KDDと呼ぶ人もたくさんいます。

 あとがき 

 2016年度最後のマンスリーレターをお届けしました。
 4月25日には2017年度の k-unet 年次総会が開催される予定です。詳細は後ほどホームページに掲載してお知らせ致します。
 総会およびその後の懇親会に、多数の会員の皆さんのご参加をお待ちしています。

   マンスリーレター次号は 小川 明義 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

No.76 2017年2月25日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   2名  椛島 隆富 さん、 小阪 雅春 さん
 退会会員:   なし
          2月24日現在の k-unet 会員数は 467 名です

■ 活動状況
 (1) 2月21日(火)午前 2016年度 第6回運営委員会
 (2) 2月21日(火)午後 2016年度 第4回パソコン研修会

■ 予定
 (1) 2月28日(火) UQ コミュニケーション協力による格安スマートフォン教室
    (新宿四谷地域センター)
 (2) 3月13日(月) 2016年度 第3回サロンk-unet(料理教室) (新宿四谷地域センター)
 (3) 3月17日(金) 2016年度 第5回パソコン研修会 ( まちだ中央公民館)
 (4) 4月25日(火) 2017年度 k-unet 年次総会 (新宿四谷地域センター)

■ k-unet サイトの新情報
 (1) 趣味の広場~2017年メモリアル特集
 (2) まちだより~最新号
 (3) 会員からの投稿~絵本を出版する夢を応援したい

 

 今月のコラム 

担当:  石垣 英明  

 ☆ 【デジタル遺品】が危ない ☆
人が死ぬと、この世には思い出とともにその人の遺品が残る。遺品は法律に則って引き継がれるものと破棄されるものに分けられるが、なかには気づかれないまま放置されてしまうものもある。その典型例ともいえるのがデジタルで存在する遺品──「デジタル遺品」である。パソコンやスマホの中やネット上に遺されたままになっているデジタル遺品は、遺された人々と故人の名誉にどんな影響を与えるのかを示唆したNHKの番組を視聴した。番組のタイトルは、「あなたも危ない!? デジタル遺品」で本年1月18日にNHKあさいちで放送された。

番組の概要は、以下の通り

● 写真や動画などの日常の記録から、株取り引きなどの資産運用まで、生活のあらゆる場面に浸透するパソコン。死後、その管理をどうするのかが、いま問われ始めている。写真や日記など、パソコンに遺された膨大な“故人情報”とどう接したらよいか、悩む遺族も多い。パソコンの利用者が、口座名やパスワード、データをどう処分してほしいかを生前に記す、専用の「エンディングノート」も登場している。こうした中で、パソコンやネット上のブログなどを、生きた証としてとらえる人もいる。息子を病気で亡くした女性は、息子が開設したブログを引き継ぎ、更新を続けている。息子が書き残した詩や言葉をアップすると、息子とのつながりを強く感じるという。口座情報から思い出まで、あらゆる情報が端末に集積される時代。パソコンを遺品としてどう遺せばいいのか、遺族はどう向き合えばよいのかを語っていた。


● あなたの情報が詰まったそのパソコン。 遺(のこ)して死ねますか?「パニックですよね。 全てその中に入ってますから。」 「ネットバンクやりますね。 それは(家族に)わかるようにしておかないと。」 写真やブログ、ネットショッピングに株取引の履歴。パソコンやネット上に残された、こうした「デジタル遺品」をどう整理すればいいのか戸惑う人が増えている。


● 家族が亡くなった悲しみ、そこに追い打ちをかけかねないのが、パソコンやスマートフォンの中のデータやネット上の取り引きなどの「デジタル遺品」のトラブルです。
ネット上でのセキュリティ対策が強化され、亡き人がネットで何をしていたのかとてもわかりにくくなっています。たとえば、夫が生前にヒミツで行っていたFX取引で、とんでもない損失が出ていたり、ネット銀行の口座に預金があることに気づかないことも。そうした金融取引以外にも、管理人が亡くなった「故人ブログ」が乗っ取られ、詐欺サイトの誘導路として悪用されてしまうことも。トラブルの事例紹介とともに、家族がとれる対策などが番組で伝えられた。


NHK あさいち(2017年1月18日放送)のダイジェストは次のサイトにアクセスすると見ることができる。

    http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170118/1.html

スマホにパソコン、大切なデータが入っているデジタル端末。「デジタル終活」をどうするか?、、デジタル社会に生きる私たちはしっかり考えなければと思いました。

デジタル遺品の対処と生前整理の方法をわかりやすく解説した書籍を紹介いたします。是非 一読されることをお薦めいたします。

ポプラ新書出版「デジタル遺品」が危ない そのパソコン遺して逝けますか? 著者:荻原栄幸(おぎはら えいこう)

 

 あとがき 

トランプ米大統領のツィッターのフォロワー数が就任約1ヵ月で約500万人増えたという新聞記事を読んで、しばらく休眠していたツィッターを再開し、#Donald J.Trumpのフォロワーになりました。つぶやきで民間企業や政敵、メディアへの批判を繰り広げる前代未聞の「ツィッター大統領」に米国のみならず世界が翻弄されています。ツイッターの影響力の大きさに脅威を感じる今日この頃です。ツイッターは140文字以内で「情報を収集する」「情報を発信する」「交流する」ことができる便利なSNSです。しかし、どのような目的で使用するかを明確にしないと長続きしません。私もアカウントを取得したころは、興味半分でよく使っていましたが、最近は面倒になり、ツイッターよりフェイスブックで発信することが多いです。今回デジタル遺品のことをコラムで述べました。ブログ、ツィッターやフェイスブックに残された記事はデジタル遺品です。故人になれば遺族が故人のアカウント削除を申請しないとアカウントが乗っ取られる恐れがあります。

   マンスリーレター次号は 楳本 龍夫 運営委員が担当します。

以 上   

 

 

No.75 2017年1月26日  

 

 今月のお知らせ 

■ 会員の状況
 新入会員:   2名  小島 宏 さん、 前尾 津也子 さん
 退会会員:   なし
          1月25日現在の k-unet 会員数は 465 名です

■ 活動状況
 (1) 年末から1月にかけての活動は、ネット上でのホームページ更新やメールの送信だけでした。

■ 予定
 (1) 2月21日 2016年度 第6回運営委員会( 新宿区四谷地区センター)
 (2) 2月21日 2016年度 第4回パソコン研修会( 新宿区四谷地区センター)
 (3) 2月28日 2016年度 格安スマホ講習会  (  同   上  )

■ k-unetサイトの新情報
 (1) KDDI雑誌拾い読み 1/2月合併号(1/24) (要ログイン)
 (2) 連載~四季雑感(36) (1/17)
 (3) 会員の動向~会員の出店~ ぐるうぷ・いまあじゅのページ
   第40回展覧会出品作品紹介 (1/14)

 今月のコラム 

担当:  山本 勝美 

 ☆ マイナンバー雑感 ☆

1年前、2016年1月に導入が開始されたマイナンバー(個人番号)制度ですが、みなさんはマイナンバーカード(以下、「個人番号カード」と呼びます。)をもう手にされたでしょうか?私は、マイナンバー通知カード(以下、「通知カード」と呼びます。)は受け取ったものの、カードの発行処理が滞っているという報道を見て、申請を差し控えていました。

マイナンバーそのものは税金や社会保険にかかわる書類に記載が求められますので、勤務先、年金の支給機関、証券会社などから届け出を求められますが、これは通知カードに記載されているマイナンバーを届けるだけで個人番号カードは必要ありません。

今年になって、個人番号カード発行処理の状況を総務省のウェブサイトで確認したところ、2016年末には積滞は解消したとのことですので、改めて個人番号カードについて調べてみました。

まず、個人番号カードの申請は必須ではありません。マイナンバーの証明は、通知カードと運転免許証等の併用で行えます。それでは、個人番号カードを持つ利点はどこにあるのでしょうか?マイナンバーカード総合サイト(https://www.kojinbango-card.go.jp/kojinbango/merit.html )によれば、次の6つの利点が挙げられています。
・マイナンバーを証明する書類として使用できる
・行政手続きのオンライン申請等の電子証明書として使用できる
・本人確認の際の身分証明書として使用できる
・各種民間のオンライン取引に使用できるようになる見込み。
・市区町村や国が提供するサービスに必要なカードを一体化できる。
・コンビニなどでの各種証明書の取得に使用できる。

この中で、私が当面必要とするのは2番目の電子証明書だけです。ここ数年、住民基本台帳カードに組み込まれた電子証明書を使ってe-Taxで確定申告を行っていたのですが、昨年の確定申告前にこの有効期限がすぎてしまい今後は個人番号カードの電子証明書に移行するために更新できませんでした。仕方なく、昨年はパソコンで作成した申告書を印刷して確定申告をしました。
さて、個人番号カードの発行に要する期間は1か月程度になったそうですので、確定申告の時期をにらみながらカードの発行申請をしたものか考え中です。

最後に、マイナンバーを引き合いに出す詐欺にご注意ください。キーワードだけあげますと、還付金、セキュリティー管理料、漏洩対策費、発行手数料、役所からと称する個人情報調査、等々。k-unet会員の皆さんは大丈夫とは思いますが、ご家族も含めてご用心を。

 

 あとがき 

寒さ本番の時期なのか、日本海側では大雪が降り、太平洋側は晴れても日差しのぬくもり以上に寒さが身にしみる天気が続いています。しかし、春遠からじの気持ちで前向きに日々を過ごしたいものです。

   マンスリーレター次号は 石垣 英明 運営委員が担当します。

以 上