11月(2)

 

 

 

アカウントを 乗っ取られて

 

 晴れ渡った青空に、久々の洗濯日和とウキウキしていたある日曜日の朝、テーブルのスマホが「ピローン」と鳴りました。
 そうです、この「ピローン」を開けたときから、その日が暗黒の日曜日に変わったのでした。
 まずは、画面に突然、知人からフェイスブックのメッセンジャーで「何の動画ですか?やめてください!」と怒りの文句。そのうち次々とフェイスブックで繋がっている人々から「送信された動画が開けないのですが」という問い合わせが嵐のように飛びこんできました。調べてみると、私の名で送りつけた内容は「あなたの昔の動画を見つけました」との一言と開けられない動画のURLまでくっ付いているではありませんか!いやはや、恐ろしさに足が震え重大事件の冤罪者の気持ちに陥りました。
 そのうち今度は「町田さん、もしやアカウントを乗っ取られてませんか!!」とのメールがポツポツと現れ始め、やっと事の次第が見えてきたのでした。慌てて、「アカウント乗っ取り処置法」を調べましたが、ドキドキして集中できない上にカタカナの専門用語がわからずじまいでこれまたオロオロ。とりあえず、頭にストンと入ったのが「相手に『私じゃない!』と謝るよりも、すぐにパスワードを変更せよ。これ以上犯人に悪さをさせるな!」でした。  結局、怒涛のようなメールの嵐も、1日が暮れようとする頃には落ち着きましたが、半数以上の方が無視してくださったようです。中には、7、8年前に仕事で取材した方からは「やあ~、ご無沙汰ですね~、お元気でなにより!」なんて、また繋がったりもしましたが・・・。

 今回のことで学んだことは、私のようにフェイスブックに投稿せず「いいね」を押すぐらいのライトなユーザーが狙われやすいようです。
 バンバン投稿する人には手出しをしないということは、犯人は単なる小心者だなと憤懣やるかたないのですが、一番救われたことは、「乗っ取りでは!」と教えてくれた方々がいたことです。この方々が、口をそろえて「町田さんは普段はこういう言い方はしないはず」と見破ってくれました。これで、SNSで流されたウソの私よりも、本物の私が勝ったなとヘンな自信がつきました。
 そういえば、アニメの名探偵コナンの決めぜりふを思い出しました。「真実はいつもひとつ」と。

 

写真:樫村慶一
文:町田香子

 

 

 

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11月(1)

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介護人生を語る講演会に参加して

 

 久々の秋晴れの日、茨城県取手市まで往復4時間かけて、とても聞いてみたかった講演会に行ってきました。
 演題は「18歳からの10年介護・車椅子の母と過ごした軌跡の時間」で、講師はあの元・日本テレビの伝説の女子アナウンサー「町亜聖」(まち あせい)さんです。私自身が22年ほど前に経験した疾風怒涛のような義父の介護と、5年前に静かに死を迎える母親の穏やかな介護とを終え、「何年にも渡る介護」の経験者と、その想いを共有したくなったからでした。

 そして、定刻通りに開演、目の覚めるような紫の服に黒髪をアップした町亜聖さんがフワリと登壇すると、その日本人離れした美貌に会場からは「ホーッ」というため息が・・・。

 今でも輝く女子アナのオーラを感じながらも、お話が始まるや、その悲し過ぎる内容にショックを受けました。
 高校3年の時に母上が「くも膜下」で倒れ、弟や妹の母親代わりとなり、食べる物が無いという貧困生活の中で父親の暴力に耐え、8年後には母上に癌が見つかるという、逃げ場の無い負のスパイラルのような生活には胸が痛みました。何も食べるものが無かったときに、ただ一人助けてくれたのは近所のおばちゃんだけで、山のように作ってくれた鳥の唐揚げを弟と妹が泣きながら食べたという話には思わず涙ぐんでしまいました。それでも、ユーモアを交えて大好きだった母上のことを話す町さん、介護人生を支えてきたものはゆるぎない家族愛だったのだと納得できました。その後、弟さんは消防士になると決断、いまやマッチョな救命士さんになられたそうです。なんだか拍手をしたくなりました。

 終演後、ヤングケアラーの先駆けとも言える町さんの後姿は、「生きづらさ」を感じている人に、寄り添っていく活動の自信がみなぎっていました。私も、「介護とは、もしも自分だったら・・・」が基本だなとあらためて思いました。 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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10月(2)

 

 

 

偏食克服物語

 

  先日、新聞記事で「酒を飲めるようになって、小さい頃の食べ物の好き嫌いが無くなった」というある人の食生活を読みました。統計によると食べられるようになる第一位は「納豆」だそうですが、なんだか「これって私のことかな?」と、我が10代の頃の偏食時代を思い出しました。すでに幼稚園の頃から、食べられない物が多く、母親手作りのお弁当も完食できずに泣きべそ、小学生になってもセロリや玉ねぎの香りを嗅ぐだけでも気分が悪くなっておりました。特にクセの強い川魚などは食べた後、顔色が真っ青。(鯉こくなどを食べさせる親も親ですが・・・)。それでも、6年生になる頃には給食に鍛えられ、だいぶ好き嫌いをクリアできていたのですが、相変わらず生卵、生クリーム、味噌などは苦手でした。
 そんな私が一変したのは20才の頃、父と初ラウンドしたゴルフ場のクラブハウスの1杯のビールがきっかけでした。私があまりにヘタでイライラした父がグリーン上で怒るので、こちらも半ば自暴自棄で飲んだビールが運命を変えました。キンキンに冷えて五臓六腑に染み渡ったそれは、単に苦くて遠ざけていた飲み物が、琥珀色のスカッとした「大人の味」にかわった瞬間でした。そうです、それからです。この飲み物には、クセの強い惣菜がマッチすると気づいたのは!それからは「このホロ苦ホップに合うアテ探しの旅」を未だに放浪中です。
 あれだけ、匂いの強い野菜を敵視していたのに、今や自宅でパクチー栽培に勤しみ、さらし玉ねぎとツナサラダなら、自分で言うのもなんですが香子風バリエーションの秘伝ありです。特に見るだけでダメだった生クリームは、ババロアやプリンの材料として活躍させて、もはや生クリームの海で泳ぎたいほど好きになってしまいました。おかげさまで、毎年の健診結果ではコレステロール値が引っかかっております。

 

写真:樫村慶一
文:町田香子

 

 

 

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ドネイション

 

 このたび、2年2ヶ月ぶりに美容院に行ってきました。パーマをかけてルンルンとお出かけと言いたいところですが、ドネイションの相談でした。実は、病気や事故で髪の毛を失った人たちのためにお手伝いをしたいと決心し、最後に襟足を揃えたのが2年前の7月でした。それ以来、簡単な白髪の根元染めだけはしていても、とにかく髪を伸ばすだけ伸ばしておりました。

 その美容院のマスターからドネイションのレクチャーを受けたところ、「パーマやヘアーカラーをしていてもかまわない」、「耳下からカットするから、35センチは必要」、「カットして束になった髪は、ご自身で専用封筒で協会に送っていただきたい」等々、大まかな手順がわかりました。そして、人毛のウイッグは、人工毛が進化したといえども、手触りや光沢が自然であること、市場価格が30万円のウイッグがドネイションなら8万円ですむことなどを詳細に聞くと、あらためて、その重要性を理解でき、私が髪の提供ができるのは今しかないなと、切に思いました。というのも、若いときは、あれだけ多くてコシの強かった黒髪も、年齢とともに、色的には茶色っぽくなり、細くて頼りない髪質に変貌中です。これはやはり、中高年になっての何気ないストレスが髪にまでダメージを与えていたのかと述懐しつつ、かなり高齢になるまでフサフサのヘアースタイルだった両親を羨ましく思い出しました。父が密かによばれていたあだ名は「ライオン丸」でしたし、母の口癖も「髪は顔の額縁だからいつもきちんとね!」でした。

 ドネイション規定の35センチの長さには、まだあと1年はかかりそうです。来年の秋の花々の咲く頃に、涼しげなショートカットになった私が「まちだより」にご報告できるでしょうか。秋の風物詩・カエデの花言葉「美しい変化」を胸に、ひたすら髪を伸ばす所存です。

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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9月(2)

▶ 9月後半は国葬ラッシュになってしまいました。安倍元総理の国葬儀、エリザベス女王の葬儀にあわせ、追悼の意味で安倍元総理の選挙区である山口県西部の風景、エリザベス女王のイギリスの風景を掲載しました。

右のスマホをタップすると、写真の説明ページが表示され、大きい文字で写真の説明をお読みいただけます。  

 

 

 

山口県あれこれ

 

 酒好きですが、封を切ってない日本酒が我が家の冷蔵庫に鎮座しております。その名は、残念ながらk-unet会員ゆかりの「雁木」ではありませんが、同じ山口県の地酒の「獺祭」です。いただき物ですが、封を開けきれない理由としては、どうも値段が高いらしいというのと、もう1つは、聞くところによる製造工程の斬新さです。杜氏はいなくとも、IT技術の徹底した管理で、仕込みにクラシック音楽を流し、味わい深い香りで仕上げるというのですから、そんな高貴なお酒を普通に飲むのはもったいないと迷っております。ちなみにこのお酒、私に賜った友人は、もちろん山口県人です。

 その彼女の最近のグチが、「パートの会社をクビになった。私をクビにしたその上司は、なんと、福島出身だったのよ!」と憤懣やるかたない様子。意味がわからず詳細を聞くと、遅刻の常習犯だった彼女に非があるのは当然ですが、どうもガチガチの山口県人両親に育てられた彼女の心の中には、150年前の戊辰戦争が続いているらしいのです。山口県では「県民は松下村塾で有名な吉田松陰のことを、松陰先生と呼ぶ」という事実があるそうですし、山口県あるある話では「標準語は山口弁がもとになっていると、かたく信じている」等、ユニークな県民性を聞いたことがあります。

 歴史的には色々あっても、穏やかな瀬戸内海と荒々しい日本海の自然に恵まれた山口県の名産は、グルメなら誰もが、下関の「美食のフグ」を挙げること間違いなしです。しかしながら、今や山口ソウルフードもなかなかの勢いらしく、特に茶そばを焼いた「瓦そば」、汁だく「ばりそば」、学校給食から広まった「チキンチキンごぼう」など、一度は味わってみたいものばかりです。

 昔、九州に行ったついでに立ち寄っただけの山口県ですが、なぜか「おいでませ、山口へ!」のキャッチフレーズがいまだに頭に残っています。

 

写真(説明):楳本龍夫
文:町田香子

 

 
 

 

 

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 町田さんへのメッセージ


◆ 早く飲みましょう。

 獺祭が封を開けられずに冷蔵庫に鎮座しているとのこと。もったいない。日本酒は時間が経つと少しずつ変化していきます。冷蔵庫に入れてあればその変化は遅くなりますが、それでもやはり変化していき、少しずつ熟成香が出てきます。フレッシュなうちに飲まれることをお勧めします。

 獺祭と雁木は同じ岩国市の蔵元で20年ぐらい前まではお互い小さな酒蔵でした。同じ岩国市内の五橋や黒松の蔵元に押さえつけられていて酒造組合でも意見を聞いてもらえない状況だったそうです。獺祭の社長と雁木の社長が岩国駅前の居酒屋でいつか見返してやろうと気炎をあげていたと聞いたことがあります。ところが獺祭はそれからあれよあれよと言う間に大成長し、今や純米大吟醸の生産量では全国一の酒蔵になりました。雁木も遅れて成長したのですが、生産量は20対1ぐらいの大きな開きがあります。雁木の社長は獺祭の大成長に大きな刺激を受けながらも、獺祭とは違う独自路線で美味しい酒を造ることを目指しているそうです。その雁木の社長は私の弟です。

9/27 小林 洋


小林様

「雁木」さんの詳細や日本酒に関するアドバイスをありがとうございました!「獺祭」さんとの関係も興味深いものがありました。これからゆっくりと日本酒をたしなむ機会があれば、その銘柄の産地やそれにまつわる歴史を人と話しながら、味わいたいなあと思います。まずは、冷蔵庫に鎮座ましましている、山口県の香りのする逸品から、たしなんでいきたいとおもいます。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

9/28 町田香子(かおりこ)


 ◆ バリ蕎麦

山口勤務のころに、市内の春来軒でちょいちょい食べてました。
中華麺を揚げて、あんかけにしたものですが、長崎の皿うどんよりは
太めの麺です。

結構ボリュームがあって、輪番勤務の独身者のお昼にぴったりでしたし、
市内で飲んだ後に〆のバリ蕎麦というのもうまかった。

春来軒、まだあるのかなぁ。

9/17 山本 勝美


山本様

 感想をありがとうございました!

 山本様 感想をありがとうございました! 春来軒というお店が有名なのですね。一度食べてみたくなりました。ビールのおともにピッタリですね❣️

09/19 町田 香子

 


 

 

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さつま芋の季節

 

 9月と言えば、実りの秋です。さつま芋の美味しい季節となりました。
 鳴門金時、紅はるか、紫芋など、種類を問わず焼き芋好きな私は、自動設定したオーブンに、ポンポンと2、3本放り込めば、1時間でこんがりホカホカに焼き上がり、幸せな香りが家中に漂います。

 人生でのさつま芋との出会いは、幼稚園のときの埼玉県への「芋ほり遠足」です。土の中から掘り起こすまで、形がわからない芋にエキサイトしましたが、帰るときは疲れはて、おまけに全身ドロドロで、車中は熟睡していたようでした。
 その後、時は流れ、埼玉県立川越女子高校出身の友人とクラスメイトになった私は、茶飲み話から「さつま芋」に関するレクチャーを、喫茶店で受けることになったのです。
 まずは「川越まつり」が、いかに絢爛豪華であるか、そして、「甘藷まつり」に話が移ると、地元のさつま芋は天下一品であることを示すがごとく、バックから彼女の「My干し芋」が差し出されました。その、天下一品の川越芋を一口齧って出た私の一言は「こりゃあ、さすが、甘~い!」。
 今や、川越と言えば、ビール好きな私には芋より「COEDOクラフトビール」です。7年前の地ビールの走りの頃に、仕事で訪れた際に飲んだフルーティーなビールの美味しかったこと!銘柄がわからずにおりましたが、COEDO缶ビールシリーズとして発売され、その名も「毬花」だったと判明しました。
 同時に、「COEDO」とは、川越が江戸時代に徳川家や江戸と関わりが深かったので「小江戸」と言われていたとの知識も得たのでした。

 と、ここまで書いていたら、キンキンに冷えた「毬花」を買いに走りたくなってきました・・・。

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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8月

8月(2)

 

 

 

私が13歳だった頃

 

  ファションチェック番組を見ていたら、今年のトレンディーTシャツは、「ヘソ出し・ミニTシャツ」だとか。

「なんだ、それなら若かりし頃の縮んだTシャツを着ればよいのだ!」とばかりに押入れに頭を突っ込みゴソゴソ。すると、思いもかけずに中学1年の授業「被服」で、強制的に縫わされた木綿のワンピースが出てきたではありませんか。型はウエスト切り替えの、背中ファスナーで、可愛いちょうちん袖もついています。確か、生地やスカート丈は自分で決めて良かったのか、その柄は、アメリカの国旗のような星が並んでおり、丈といったら昔のスケバン(もはや死語ですね)のように、くるぶしまであるのです。「なんでこのような自己主張の強い服を作ったのか?」と、しばし思い返してみました。

 13歳の頃、1969年に流行した曲といえば、アメリカのジョーン・バエズやボブ・ディランが「勝利を我らに」、「風に吹かれて」などのベトナム戦争へのプロテストソングの真っ盛り。日本でも東大安田講堂事件や沖縄返還のビッグニュースがありました。

 そんな影響か、ファッションも、「ルールに囚われない」自由なサイケデリック調の服で、ヒッピー族という輩が出現、ヘアースタイルもモシャモシャ頭のアフロが流行りましたっけ。日本では、その年のレコード大賞は相良直美の「いいじゃないの幸せならば」で、切なく物悲しいメロディーが世の共感を呼んだ気もします。でも、当時、それよりも私の心に突き刺さったのは、カルメン・マキの「時には母のない子のように」でした。アンニュイでミステリアス、底知れぬ寂しさをまとった大人の女性に惹きつけられました。

 結局、米国旗柄のズルズルと長いこのワンピースは、きっとアメリカに憧れて、早く大人の女性になりたかった13歳の私の主張だっだのかなと思います。ちょいと、袖を通せば、なんとウエストはキツくてもまだ着れました!制作後53年という年月を超え、この服を着て闊歩したいという衝動を押さえつつ、8月の静かなお盆を迎えています。

 

写真:樫村慶一・町田香子
文:町田香子

 

 

 

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暑すぎた夏に・・・

 

 今年の夏は、短すぎた梅雨と、突然続いた猛暑日に熱中症に陥ったひとりです。10年前に1度経験しておりましたが、同じ失態に「人生、全く成長してない!」と自分の気の緩みに愕然としました。そして最近、高齢者通所施設・デイケア見学という機会を得て、猛暑日といえども、元気に過ごされている高齢者の方々に感激、改めて水を飲む大切さを実感しました。

 そこの施設は70才代から90才代までの25名の方々がバスの送迎で集合、3時間のプログラムを自分なりのレベルで和気藹々と過ごすのです。たとえば、コロコロボール体操10分→お水タイム→4種類のマシン(足こぎ、極楽のマッサージ椅子など)→お水タイム→3分間ラジオ体操等の運動は、必ず水を飲む時間を取り、椅子に座ったままでもOKです。後半には、脳トレ・タイムで「謎解き」や「俳句」の時間が待っていました。特に出題されるクイズがハンパなく難しいので驚きました。たとえば、以下の2問には、私も真剣に取り組みました。

 ◇ 次の文字に隠れている複数の言葉は何?

 ①「だんこじわとふさ」

 ②「はボみじょドうさぎン」

 (答えは最後にあります!)

 いやはや、なんとか自力で解けましたが、私には数独の「星5」にも匹敵するくらいの難解度でした。

 ここの毎月発行の会報紙もちょっと手に取れば、その面白さに思わず熟読!今月のおすすめ免疫力アップ体操は「バンザイして笑顔のまま10を数える」でしたが、これを毎日すれば、なんだか楽しい1日のスタートがきれそうです。極めつけは、今月の利用者さんの声でした。「腕の体操を習ったら、家のシャッターが開けられるようになりました!」との80歳女性のインタビュー記事には、いったいどんなお住まいで、どんな腕力がついたのか、深掘り取材がしたくなったほどです。

 優しいスタッフさんに「お水タイムで~す」と声をかけられ、家でもお店でもない安全な第三の場で集える利用者さんたち。そんな方々のお顔を拝見していたら、暑さなど関係なく清々しさに包まれました。私も自分なりに残された夏を乗り切ろうと思います。

クイズの答え  
① 富士山と十和田湖    ② はさみ、ボンド、じょうぎ
(マウスカーソルを載せてください。)

 

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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7月(2)

☞ 安倍晋三前首相の急逝を悼み、写真は地元 山口(旧長門国)の風景を中心に選んでみました。

 

 

 

お母さんに似てる

 

 よく行く花屋さんで、若い店員のお嬢さんと、立ち話程度の会話を日頃楽しんでいました。あるとき、彼女から「明日から本業に戻ります。今まで二足のわらじを履いていたのですが、実は決心して今日でここを辞めるんです」と言われました。行きつけの女性限定30分ジムの受付嬢も、入れ替えが早く、若い子が転職するのは当然と思ったのですが、彼女がポロッと漏らした最後の一言に胸がキューンとなりました。
「町田さんて、実は私のお母さんに似ているんです」。

 あ~、なんて切ないほど、幸せな言葉なのでしょうか・・・。人生初の、思ってもみない一言にうろたえてしまい、彼女の本業が何だったのか、彼女のお母さんとはどんな人なのか、何も聞かずに、「お元気でね」と店を出てしまいました。彼女のお母さんと私の似ているところが、顔なのか話し方なのかわかりませんが、きっと、他人に「お母さんに似てる」なんて言える娘さんは、母想いの優しい子なのだろうなあと思います。子どもにとって大好きな母の影響は大きいなあとあらためて感じました。

 そして、なぜか思い出したのは、兄が自分の母親そっくりな顔の女性と結婚したことです。実家のある商店街で、母、兄嫁、私と3人で歩いていると、母と兄嫁が親子で、私が嫁に間違えられていました。母と兄嫁は、うりざね顔なのに私は父似の丸顔プラスえら張りのベース型です。

 そういえば、若かりし頃は、体型的に女子プロレスラーのマッハ文朱、ピンキーとキラーズのピンキーに似ていると言われ、最近では淡々としていて低音の女優・安藤サクラに似ているとおっしゃった方が・・・。

 どなたに似てようと、他人から「お母さんに似ている」と言われた私は、50年前のトワェモアの曲「初恋の人に似ている~♪」と言われるよりも、至上の喜びを感じています。

 

写真:樫村・町田・楳本
文:町田香子

 

 

 

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7月(1)

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人形劇デビュー

 

 知人で人形劇団の女座長から「人数が足りないから手伝って!」との突然の連絡が入りました。

 やったことが無いので裏方ならと気軽にOKしたら、詳細メールを見てビックリ。東京の高齢者施設に行くこと、そして出し物は「牛に引かれて善光寺参り」と、すでに決まっていると言ってくるではありませんか!もっと、驚いたのは、「町田さんは『牛』になってもらう」というのです。学生時代のあだ名が体つきからか「吉岡牛子(うしこ)」(吉岡は旧姓です。)だったのを懐かしく思い出しながらも、そもそも「牛に引かれて善光寺参り」という昔話はなんだっけ?と調べ直しました。

 すると、信心の無い老婆が干していた布を角にかけて走っていく牛を追いかけると、善光寺に行き着き、のちに心を入れかえ熱く寺を信仰したという話で、「思ってもいなかったことが他人の誘いで好転する」という、まったく私のためにあるようなことわざだとわかりました。
 老婆よりも主役の「牛」をゲットしたのだから、牛になりきろうと真摯に考えを新たにしました。小道具などは全て団員さんの手作りで、練習時間は私だけ当日の本番前の30分だけでよいという手軽さでしたが、私の緊張度は大変なものでした。心臓がドキドキして出番の予定よりも早く「牛」の私が飛び出してしまい、出演者たちが下を向いて失笑しているのも気が付きませんでした。座長からは「最後は牛を持って会場を『モーモー』言いながらフェイドアウトして!」という演出があったのですが、ここも思いっきり自分で盛ってしまい「暴れ牛」のようだったそうです。
 観客のおばあちゃまたちから、やんややんやの拍手をいただき、「役者と乞食は三日やったらやめられない」と実感しました。また、お声がかかれば「牛」でも「馬」でもお手伝いしたいなと思います。

 座長曰く「今日のお客さんで今年が善光寺の記念すべき7年目のご開帳だと知っている方は1人もいなかった」そうです。

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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6月(2)

 

 

 

免許更新!

 

 今月6月で66歳の誕生日を前に、免許更新のハガキが届き、 地元警察署へ5年ぶりに行ってきました。

 2022年5月13日から道路交通法改正により、高齢者運転対策が強化され、実車による運転の検査導入で認知症でなくても、「問題有り」と判断されれば免許は更新されないとのことでした。簡単にいえば、「もうヘタだから、運転は諦めてね!」ということなのでしょうか。
 5年前と同じく、更新時には優良運転講習30分を受けましたが、何年たっても15分間の事故再現ビデオは見たあとは暗い気持ちになります。そして、講師による15分間講習では「高齢者に右はどちら?と聞いても、普通に左を指す人がいます。クランクやS字カーブなども簡単に脱輪されたら、もう道路に出すわけにはいきません!」とのお言葉には、空恐ろしくさえなりました。
 もはや、あおり運転もスマホ運転も事故になれば一発免停だそうで、車は凶器のようです。トラック野郎が「車高が高いから偉くなった気がする」、オープンカーのオニイサンも「風を切って走るぜ~」などと話すのを聞いたことがありますが、とにかく安全運転しかない!と心を引き締めました。

 余談ですが、新免許証用の写真を持参したら窓口で「あらっ、失礼ですが写真よりフケて見えますが・・・いつの写真ですか?」との指摘を受け、ちょっと傷つきました。
 でも「今日の私」を署で撮り直したら、思った以上に可愛く撮れたので、写真代800円は惜しくはありませんでした。

文と写真:町田香子

 

 

 

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6月(1)

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夜明けのM

 

 今年4月に出た単行本が面白いからと言われ、またそのタイトルに惹かれて手に取ったその本は「夜明けのM」。しかし、本を開いた途端、なんだ、これは週刊文春に連載されている林真理子氏のエッセイ集ではないか!それならいつも読んでいる!と、ちょっとガッカリ。

 実は、私とそんなに歳が違わない林さん、彼女がコピーライターのときに書いた「ルンルンを買っておうちに帰ろう」という本が面白いなと思っていたら、あっというまにベストセラー作家におなりでした。その後は、あれよあれよというまに1986年に直木賞、2018年には紫綬褒章に輝き、私と同じ「本好き」、「見合い結婚だった」等々、親近感のあった林さんは遠い存在になってしまっていたのです。

 いまや、毎週のようにお書きになるエッセイは、ズバリ、セレブ生活そのものです。政治家や芸術家など各界有名人とのお食事は、ほとんど予約がとれないお店だそうですし、「ちょっと旅に行ってきた」と書いてあるので、熱海や箱根のことかと思っていたら、ネパール・ヒマラヤ空の旅だったり、パリの知る人ぞ知るレストランを巡る豪華ツアーでした。また「ビットコインを知人に誘われてガッツリ買ったら、結局大損したけど、怒らなかった。でもお詫びに4万円のワイン付きのフルコースをご馳走になって満足!」との様子に、またマリコさんは太るなと他人のことながら心配しました。しかしながら、リッチな様子を書きながらも彼女の文章には、よく夫の悪口や夫婦喧嘩が出てきます。これがまた、面白いのです。どんなときにも主婦目線をもって落としどころをはずしません。だからファンも多く2020年史上最多エッセイ掲載回数としてギネス世界記録に認められたのだと思います。

 生まれ変わるなら、女優か金持ちの奥さんになってエッセイを書き続けたいそうですが、さすがです!近くのスーパーで何が安いか見定めながら、月2回の「まちだより」のエッセイネタ探しで、頭をかきむしっている私と違うのはここなのですね・・・。

映像:坂口行雄
文:町田香子

 

 

 

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5月(2)

 

 

 

WOWOW!

 

 有料テレビ放送「WOWOW」に加入して約20年になります。お気に入りのJ―POP「ゴスペラーズ」や「スピッツ」などの音楽は特集番組を録画して、すでに「マイDVD」で楽しんでおります。もはや普通のテレビ番組ではほとんどニュースやドキュメントを見るだけで、WOWOW番組のほうが日常に溶け込んでいます。毎朝、新聞を読むごとく今日の見たいWOWOW番組表に赤丸チェックを入れるのが日課にさえなっています。
 そもそもこの「WOWOW」とは、英語で驚きや喜びを表す「WOW」を2つ重ね、3つのWは「World」「Wide」「Watching」のWの頭文字で、「世界中から集めた良質のエンタテインメントをご覧いただく」がコンセプトだそうです。確かに、我が家のソファーでビール片手にお煎餅ポリポリ、数々のハリウッド映画を堪能できれば、ロマンティックな別世界に心が飛んでいます。そして、外国語を学びたければその国の連続ドラマを「毎週予約」にセット、見るだけでもかなりの語学修得に繋がるのではと思います。
 しかし、その弊害もありうることが最近わかってきました。録り溜めしすぎたビデオに埋もれ、録画の残留時間とのせめぎ合いが待っていたのです。「とにかく録って、後で見ればいいや!」という怠惰な気持ちは、まだ見てない録画映画が新鮮な野菜や果実だったらとっくに腐っていると思われます。
 このWOWOWのビデオ生活で世界の映画を見られる恩恵にあずかっていますが、ふと映画館が懐かしくなるときもあります。若い頃は、月に1本はひとりでも見に行っていました。映画館の匂い、重そうなベルベットの幕、真っ暗な館内の非常灯の色。電車賃を払って映画館に行くという行動は、映画に対する愛だったのかなと、今思います。

写真:樫村慶一
文:町田香子

 

 

 

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 町田さんへのメッセージ


◆ Wowowはいいですね

まちだよりさま

 いいねを2つ

 ウチもWowowを見ていて20年を超えました。昔は専用の箱を接続していませんでしたか。その後、デジタルに代わって普通のBSのTVあるいはTVレコーダで見られるようになりました。昔の話で間違っているかも知れません。

 3チャンネルあってメインのチャンネルは海外ドラマでも大部分が吹き替えになっているので気楽に「目の端」で見ています。

 最近は、ケーブルテレビのJ:comのAXNミステリーチャンネルで英国ミステリーをよく見ています。原語版ですが和文のサブタイトルがあるので英国語のヒヤリングと字幕を見て聞こえた文章を頭の中で原語アルファベットに変えて楽しんでいます。英国でも地方によっては方言ではないかとおもえるような話し方に慣れてきました。尤もアルファベットに変えられない個所が多いですが。もう少し見続けます。

5/18 京極 雅夫


京極様

 感想をありがとうございました!

 AXNミステリーは、私も「イッツコム」で見られます! シャーロック・ホームズからミス・マープルなどとテンコ盛りですね。しかしながら、ドラマの一挙放映が多くて、昨日などホームズは朝11時~夕方4時まで、いったいどんな方が観られるのでしょうか・・・。

 何かWOWOW番組で面白い内容があればぜひともお教えください!

5/18 町田 香子


 

 

5月(1)

 

 

 

猫のケガ

 

 先日、うちの猫がケガを負って帰ってきました。
 擦り傷や顔にススを付けてご帰還するのは、日常茶飯事なのですが、抱いて動物病院に走るのは、これで2回目です。
 この猫、うちの軒下に産み捨てられ瀕死の状態から早12年、すっかりオバアサンです。しかしながら、ちょっと気品のある顔(思っているのは飼い主だけ)にしては、その傍若無人ぶりには振り回されています。やはりノラ出身の血が騒ぐのか、築70年の我が家の色々な隙間から夜パトロールの習慣だけは欠かしません。
 前回のケガは、ヨタヨタと右足からの出血を見た途端、家族全員が卒倒しそうになりました。そのときは美人獣医さんから「ケンカではなく、どこか飛び降りたときに失敗した感じです。」と診断を受けましたが、猫の飛び降り方に不時着なんてあるのかと、うちの猫のドジぶりにショックを受けました。今回のケガは左足の付け根が痛々しいズルムケ状態で、お世話になったのはあの美人獣医さんではなく、青年獣医さんでした。
 ケガの原因を問う私に、「ケンカかどうか、そのときを見てないのでわかりません」とキッパリ。ここまで明白に言われると「そりゃあそうだ。猫のケンカに目撃者無し」となぜか納得してしまいました。注射と塗り薬代で合計7千円の診察料は、たまたま持っていた地元応援の金券が使えると聞いて、思わず差し出しました。
 これで地元居酒屋を応援する機会を無くましたが、一番友好的な使い道だったのだと自分に何度も言いきかせました。ちなみに、事故に遭う犬猫は、何回も事故に遭って、そのたびに動物病院に運ばれるそうですが、これじゃあ「馬の耳に念仏」、何回失敗しても繰り返す私のことじゃないか!と思った次第です。

写真:樫村慶一ほか
文と写真:町田香子

 

 

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4月(2)

 

 

 

数独について

 

 数独大好き人間です。解けたときの達成感は、日常生活が活性化して至上の喜びをもたらしてくれます。しかしながら、難易度最高レベルの「星5」は、ほとんど解けません。日々精進していても、「星4」が解ければ万々歳、「星3」でも見くびってかかると、最後の最後で並びが合わず、ちゃぶ台があればひっくり返しているなといつも思います。なぜなら、解けないストレスは賭けごとで負債を抱えたような、はたまた「無駄に使った時間を返せ!」というような敗北感に打ちのめされるからです。

 そもそも以前は「数独」というネーミングが、なんだか漢字2文字で冷たく感じられ、「数は孤独である」のイメージで名付けられたのだろうと、かってに解釈していました。ところが、ある日、この自分の考えが覆されました。新聞に「数独発明の父は日本人。『数学は独身に限る』から『数独』と命名、世界的ブームを巻き起こした」と読んでビックリしました。最近、毎日のように掲載されている朝日新聞の数独ゲームにハマり、よりいっそう、家事もいい加減で後ろめたさと戦っています。というのも、元・理系女子だった娘が、お茶の子さいさいで「星5」を解くのです。いやはや悔しいこと、この上ないです。解ける子と解けない親の格差社会を乗り切るために、元・文系をアピール、「クロスワードゲームなら自信あるのよね~」と日々、聞こえがしにひとり言をつぶやいています。

写真:樫村慶一ほか
文と写真:町田香子

 

 

 

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 町田さんへのメッセージ


◆ 早速インストール

 早速、その数独なるものをスマホにダウンロードして、インストールしました。ちょっとやってみたのですが、理系文系というよりも注意力の有無が問題のような気がします。

 戦果をご報告します。

 私のスマホにインストールをした数独はどういうわけかイージー、ノーマル、ハード、エキスパート(星4か5に相当?)の4段階しかありませんでした。

 イージー数ゲームでルールと操作法を習得した上で、面倒くさいのでいきなりエキスパートに挑戦してみました。 1時間かけて慎重に取り組んだ結果、クリアしました。1回しかやっていませんのでよくわかりませんが、イージーでは全て数字を一意的に決定できるのですが、エキスパートになると、一意的に決定できないものが出てきて、どうしても複数の候補から数字を選択しなければならない博打的な場面が出てくるのではないですか?となると、確かに「無駄に使った時間を返せ」という事態もあり得ると思うのですが、たった1回の試行の感想ですので、実際のところをお茶の子さいさいの娘さんに聞いてみていただけませんか? うめもと

4/15 楳本 龍夫


楳本様 感想をありがとうございました。

 いきなり、エキスパートですか!
 1時間かけてクリアなさったとのことですが、はやり数字に対する良いセンスがおありなのですね。ある意味、博打的な感覚が研ぎ澄まされているかもしれません。1回とはおっしゃらずに、2、3回と星5に挑戦して、その感想をせひともお聞かせ願いたいものです!

4/18 町田 香子


 

 

4月(1)

 

 

 

なんとか継続・・・

 

 去年2月に入会した「女性限定30分体操ジム」ですが、とりあえず会員となって1年が過ぎました。「ただ行けば良し」という緩い自分の目的が合っていたのか、日常に溶け込み、ひたすら通勤通学のように通いました。しかしながら、どれだけ体力がついたか?と聞かれれば、全く自信はありません。(先日、重いキャベツやじゃが芋の買物をしたら翌日は二の腕が筋肉痛でした)。
 このジムのことは、去年の6月2号の「まちだより」にタイトル「若い人の涙」で、意気揚々と書かせていただきました。今も館内は相変わらず、私語禁止なのでお友だちはできませんが、だいたい来館時間が同じ常連さんとマスク越しに目礼だけはするような仲間意識が生まれております。この1年間で、スタッフも会員も少し動きがありました。以前書いた、あの可愛い受付嬢はメキメキ出世し、都会の支店へ栄転していきましたし、最近はご高齢の方々も増えました。背中が曲がろうと、足元がおぼつかなくても、ピンクの運動靴に白髪はとてもステキです。そんなオバサマに、私が愛用している5本指にクマのキャラが描いてあるソックスを「まあ、可愛い~!」と褒められて嬉しくなりました。
このところ、色々と予期せぬことが起こり以前よりは通えなくなっております。趣味で始めたことなのに、続けることの難しさを感じています。たかがジム、されどジム。「人生 山あり谷あり」の格言が浮かびます。継続は力なりの言葉を信じつつ、今年も咲き誇る桜の花とともに頑張る所存です。

文と写真:町田香子 

 

 

 

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 町田さんへのメッセージ


◆ 世の中、新年度です。

世の中、新年度です。
ジム通いを継続されていることに敬意を表します。
まさに、「継続は力なり」ですので、山を越え谷を越え続けていただきたいと思います。

先日、近くの公園を散策していたら「多摩の星さくら」という品種が咲いていました。
何でも絶滅危惧種だそうですが、小ぶりの花が可愛い桜でした。

 

4/1 山本 勝美


 山本様、感想をありがとうございました。「多摩の星さくら」とは初めてお聞きしました。川崎市には、「桜を愛でる会」が色々とあるのですが、機会があれば聞いてみたいと思います!

4/5 町田 香子


 

 

3月(2)

右のスマホをタップすると、写真の説明ページが表示され、大きい文字で写真の説明をお読みいただけます。  

 

 

 

若者のバイト

 

 コンビ二で新商品のスイーツを物色していると、バイトの若者たちのコソコソ話が耳に入ってきました。
「オレさ、ビンテージ物の古着が好きだから、次のバイトは古着屋ショップに決めてんだ」
「オレもさ、近くにコメダ珈琲っていう、やけに人気の喫茶店ができたから、そこにシフト替えようかと思う」
などなど。何でもやってみようという若者の意気込みから奮起を貰い、スイーツどころか菓子パンまで買ってしまいました。
 私の学生時代は、「バイトよりも学業優先で」という母親の厳しいお達しがあり、というか娘の「喫茶店で働いてみたい!」という野望を感じとってか、色々な職をトライする夢は叶いませんでした。それでも、親には事後報告の形で、「マクドナルドのクルー」、「法律雑誌の校正」、「航空写真の色塗り」などは経験しておりました。しかしながら、マクドナルドでは、体育会系の店長から「声が小さい!」と怒鳴られ(当時は時給400円)、航空写真では、ミリ単位を目で追うので、乱視が進み眼鏡を作り替え、1枚仕上げが1万円のバイト代がすっ飛びました。一番コスパが良かったのは親戚の子の家庭教師でしたが、その子の担任が私の高校の文芸部の同期という微妙な関係で、どうにもやりにくかった事を覚えています。
 実に羨ましかったのは、兄のバイトです。長野県白馬のスキーロッジに、友人らと雪の季節だけ泊りがけで出かけていました。朝夕のキッチンや布団の出し入れ以外は、ジャイアントコースで滑り放題、夜は仲間と宿泊客とで暖炉を囲んで酒盛り状態と、バイトがまるでパラダイスのようでした。当時高校生だった私は、兄からの「遊びにくるか?」の一言にルンルンと行ったのですが、なぜか気がついたら、厨房で皿洗いをさせられていました。16歳にして早くも「タダばたらき」というものを勉強しました。

 

写真(説明):樫村慶一
文:町田香子

 

 
 

 

 

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3月(1)

 

 

 

南房総!

 

 今年度のK-unetアートコンテストの各部門で大賞をお取りになった方々、おめでとうございます。
 特に写真の部では、宮内様、桑山様、京極様方はコンテストに関係なく日頃からシャッターチャンスを逃さない腕前をお持ちだとお察ししております。明らかに付け焼刃のような写メで参加している私など、失礼千万極まりないと改めてです。

 単葉写真で1位入賞の宮内様の「南房総」の写真を拝見しながら、35年前の館山周辺を思い出しました。
 当時、激務とお酒で心筋梗塞を起して生死をさ迷った父の養生のため、母が一念発起して手に入れたセカンドハウスが館山にあったのです。毎週土日や盆暮れにここで過ごすライフスタイルは、海好き、運転好きの父にはピッタリで、片道3時間以上の運転もなんのそのでした。今でこそ東京アクアライン、海ほたるPAがあり、運転手は名物メロンパンを齧りながら道中、余裕を持って過ごせるかもしれませんが、当時は金谷港の立ち食いそばをかきこんでフェリーに飛び乗るパワーが必要でした。それでも館山に着けば、菜の花が咲き乱れる房総フラワーラインをひとっ走り、平砂浦ビーチを眺めながら「館山ファミリーパーク」に着けば、その裏に父の「吉岡ハウス」がありました。
 早くも館山カントリークラブの会員になりゴルフ三昧、近くの布良(めら)海岸では泳ぎ放題、そして、半年も経たないうちにどこぞの誰でもお友達になってしまう父が、県道にポツポツと立つ居酒屋の店主のオヤジさんはもちろん、そこに来る漁師さんまで親睦を深め、夜ごと祝杯をあげていたのでした。たまに父の送迎は当時お酒を飲まなかった私でしたが、帰り道の恐ろしいほど暗い田舎道では何度田んぼに落ちそうになったことでしょうか。でもこの地で初めて食べた「なめろう」という魚料理に感激し、名物「くじらのしぐれ煮」もおっかなびっくり味わいました。
 そして、子どもたちがお世話になったあの「館山ファミリーパーク」は去年の5月、40年の歴史の幕におろして閉園のニュースには、寂しくなりました。でも、あたり一面に咲き乱れる黄色やオレンジのポピー畑の絶景は、きっとこれからも忘れることはないと思います。

写真:コンテスト入賞作品
文:町田香子 

 

 

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2月

 

 

 

コンテスト

 

 本年度のPCアートコンテストが終了しました。
 コロナ騒ぎが続く中、k-unetで唯一実施のイベントになってしまいましたが、例年通り、多くの会員の皆さんから応募がありました。
 ちょうどよい機会ですので、今回は「まちだより」の場を借りて、コンテスト入賞のヒントをご紹介させていただきます。
 入賞は会員の投票によって決定していますが、多くの投票者の目にとまる人気の応募作品は、やはり優れた作品であることは間違いないようです。ここ数回はいずれも優劣つけがたい秀作が応募されるようになってきており、ほとんど僅差で入賞作品が決まっています。そういうこともあって、今回から次点で選から漏れた作品に対して残念賞を設けることにしました。
 
投票の内幕を少しバラすことになりますが、投票結果をみると、入賞作品には面白い傾向があるようです。ここでは独断と偏見に基づき、その傾向を少し指摘してみたいと思います。
 まず、大賞ですが、特別な傾向や題材は見られず、やはり誰がみても「これはいい」と思わせる作品が選ばれています。次点や他の作品を圧倒して高い得票を得るのが一般的です。これは、狙って得られるものではないかもしれません。
 写真作品(単葉と組写真)については、空を写した写真、それも雲があって夕焼けや朝焼けの写真が好まれる傾向にあるようです。今回、選外となった作品もありますが、朝夕の空の写真は総じて高い得票を得ています。もう一つ、山岳写真には常に人気が集まるようです。
 スナップ写真も写真作品(単葉と組写真)と同様な傾向と考えられますが、顕著な特長として、動物写真の受けがいいことを指摘しておきたいと思います。
 創作品やPC創作品については、力作であることが感じられる作品に人気が集まるようです。入賞の一般的傾向が述べられるほど応募は多くありませんが、応募が多くないということは入賞確率が高いことでもあり、この点に着目すれば創作品やPC創作品部門に力作で応募して入賞を狙うというのはいい戦略かもしれません。
 以上、来年度に入賞を狙う際の参考していただければ幸いです。

 

写真:コンテスト入賞作品
文:コンテスト担当 楳本 

 

 

 

1月(2)

 

 

 

成人式!

 

 新年初の若者の行事といえば、まずは成人式でしょうか。
 昨年末に、川崎市の成人式実行委員会のサポーターの若者から話を聞く機会がありました。コロナ禍で去年はオンライン開催、今年は無事に川崎市の等々力アリーナで行われたとのことですが、今週彼女から満面の笑みと美しい振り袖姿の写メをもらったときは、こちらまで嬉しくなりました。おまけにその後なんと、彼女が成人の代表でスピーチをしているユーチューブ動画まで送ってくるではありませんか!

 彼女が、「大学入学後に大学生活を知らない自分はずっと『何かしたい!』という想いを秘めていた」と熱く語っていたことを思い出しました。このパワーは成人式サポーターになると同時に、若者の「コミュニティーカフェ」の立ち上げにも威力を発揮したようです。
 オンライン授業に身も心も疲弊し、とにかく、「人の顔を見てリアルに話したい」との一念で区役所に相談、区の施設のエントランスを無料で借りて、中学生から24歳までの年齢制限で「集まろう~若者たち!」と広報したそうです。
 すると2日間で10人が参加したとか!特に一番ウケたのが、ソーシャルディスタンスを取りながらの人生カードゲームだったそうです。初対面の若者たちが笑い転げたというのですから、年齢差を越えて私も参加したくなりました。

 実はこのところ、上野の双子パンダの一般公開の抽選率348倍に敗れた悔しさを引きずっていたのですが、彼らの笑顔を思い浮かべていたら、いつのまにかすっかり忘れていました・・・。

写真:町田香子、樫村慶一
文:町田香子 

 

 

 

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 町田さんへのメッセージ


◆ 「街だより」での切り口を

町田さま
まちだよりでは、毎回「街」の切り口の鋭さに感心しつつ、文の「口調」を楽しんで読んでいます。今年もまちだよりを楽しみにしています。 京極 雅夫

1/24 京極 雅夫


 


 

 

1月(1)

 

 

 

オタマトーン!

 

 あけましておめでとうございます。

 たくさんの方が「今年の目標」を定めたことと存知ます。
 私の場合は毎年、小さな頃から代わり映えもせずに「新しい友だちつくろう」でしたが、今年は違います!昨年末にゲットできた、今ブームの楽器「オタマトーン」を上手になろうと決心したのです。

 このオタマトーンという楽器はご存知の方なら、「オーッ」と同好者の一体感で思わず握手やハグしたくなるほどコアな人気者です。ご存知ない方に説明しますと、2009年に明和電気がプロデュースした電子楽器で、2010年には日本おもちゃ大賞を取った逸品です。楽器の形は、音符の形というか、まるでオタマジャクシそのものです。私が一目惚れしたきっかけは、とにかく音が情けないのです。そして弾き方にこれといった決まりが無く、立てても寝かせても良いし、押さえる指も何でもOKです。いわば、かつてないほど、ゆる~く楽しい楽器なのです。私だけでなく、どんなに頑張っている人も、あの音色を聴いたとたん、スッと脱力して「そんなに焦ることないな」、「もっとゆっくりしようかな」という感覚に陥ること請け合いです。音色がバイオリンの音だという人もいれば、中国の二胡にも聴こえるという人もいます。テクニックが向上すれば、楽器のシッポを左右に振るビブラート奏法や、お顔の部分を開け閉めする口パク奏法などができるようですが、私にはまだまだ難易度が高くこれからの目標です。

 一生懸命にこのオタマトーンに取り組んでいるとお顔の「ニコちゃんマーク」が、「そんなに頑張らないでね」と言っているように見えるから不思議です。もはや、このオタマトーン、すでに今年の新しいお友だちになっているかのようです。

写真:会員の皆さん
文:町田香子 

 

 

 

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