No.14 2011年12月16日  

 

 今月のお知らせ 


■ 会員の状況
 坂井良三さんが入会されました。一方、会員の福室宏さんは11月26日逝去されました。会員数は519名です。

■ k-unetパソコン研修会
 次回は2月6日四谷地域センターで開催予定。詳細は改めてお知らせします。

■ 運営委員会の活動グループのエキスパート
 富士暹会員に「会則改訂検討WG」のエキスパートとして参加をお願いしました。このWGは、先の総会で採択された新会則に関し審議過程で出た指摘・提案を検討し改訂案を作成するものです。来年度の総会に会則改訂案を提出することを目指しています。

 久保勝一会員に「技術支援G」のエキスパートとして参加をお願いしました。既に11月29日のパソコン研修会に参加され、ウェブサイトの刷新に関してもアドバイスをいただいています。

■ 運営委員会
 第1回運営委員会を12月12日に開催しました。次回は来年2月6日の予定です。

 

 今月のコラム 


担当:巻田 文男

☆ 新たなk-unetとしての再出発にあたって ☆

 10月31日に開催された総会で佐藤敏雄さんに代わって、会の代表に選任されました巻田です。

 KDD同友会の解散により、当会は、「KDD同友会パソコンクラブ」から、新たな「k-unet」として再出発することになりました。そこで、新たな施策について簡単に説明いたします。


 ● 「パソコンクラブ」の看板を下ろした理由は?
 k-unetが発足した当時(1998年)は、会社でパソコンが一人一台となり始めた頃で、退職されていた方々は会社の仕事でパソコンを使った経験はなく、"パソコン操作技術の習得および向上"という啓蒙的な活動を前面に掲げた「KDD同友会パソコンクラブ」は時流を先取りしたユニークな会として注目されてきました。
 ところが今日では、日常生活でパソコンは一人一台というツールの時代へと変わり、それを生かした「コンテンツ重視」の活動が求められています。これからは会員の皆さんに有益な情報発信・情報交換の会になるよう、より内容を充実していきたいと考えています。


 ● 年会費制とするのは何故?

 年会費制になると会員の皆さんは、会が有益かどうか判断することになります。そこで、運営委員会は、皆さんが有益な情報を得られるよう、また皆さんに参加していただける有意義な施策を企画するよう、緊張感が高まり、会がより活性化し発展して行くと期待されます。
 と同時に、運営委員は常にボランティア精神に基づき行動していますが、全くの無償というのではなく、交通実費の支給等は、最低限の弁償と考えます。そのほか、これまで無料で使用できる会場を捜し、経費節約に励んできていますが、最近の厳しい社会情勢に伴い、それが困難となり、経済的基盤を確保する必要にも迫られています。


 ● ウェブサイトを刷新してどうなるの?
 団体活動のインフラとして最適なウェブサイトのシステム(NetCommons)により、当会のウェブサイトを刷新することにします。これまでのサイトの作り方では困難であった会員の皆さん自らによるウェブ上のページ作成が容易となり、同好会・同期会、さらに自治会や他の団体の活動などの社会活動をされている方々の情報のページも加えることとし、より会員のためになる豊かな情報交換の基盤にしようと計画しています。
 新k-unetホームページの公開を来春に予定して現在準備中ですが、「工事現場」を仮のURL (http://k-unet.org) から覗くことができますので、是非ご覧下さい。

 ウェブサイト関連の技術発展には目を見張るものがあり、そのような技術を理解するための楽しいサイト「ブラウザやウェブについて知っておきたい20のこと」(http://www.20thingsilearned.com/ja-JP) をご紹介して、本コラムの締めとします。

 

 あとがき 


 k-unetは13年半の歴史を刻んで会員数五百有余名の大きな会となりました。これは、会員の皆さんによるご支援・ご協力、さらに石川恭久初代代表、佐藤敏雄前代表をはじめとする世話人の方々の弛まぬご努力の賜物です。新たなk-unetをさらに盛り上げて行くために、運営委員一同、頑張っていきたいと燃えております。会員の皆さんの引き続き変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。

 次号の担当は、運営委員の西澤太郎さんが担当されます。

以上

 

 

No.13  2011年11月20日  

 

 今月のお知らせ 

■「2011年度の総会」の開催
東日本大震災や諸般の事情により延期されていた2011年度の総会はいよいよ10月31日(月)に開催されます。

会場は新宿区大久保地域センター 3階 会議室A 13:00からです。ご意見を賜りたく多くの会員各位の参加をお願いいたします。総会終了後にはささやかな懇親会も予定しています。

■ 会員の状況
佐藤正武さん、田崎久太郎さん、松平恒和さん、小林フクさん、小泉昭治さん、伊原昭男さんが入会され、一方、会員の長谷川年彦さんが逝去され退会となりました。会員数は516名(正会員347名、準会員169名)です。

■ パソコンアートコンテスト
アートコンテストについては、去る10月14日に作品の応募を締め切り、現在は入賞作選考のためのメール投票モードに入っています。一人でも多くの会員皆様の投票をお待ちしています。投票締め切りは11月19日、結果発表は11月21日のサロンk-unet会場およびホームページで行います。

k-unetホームページ http://www.k-unet.org/ を開いてみてください。画面左側の「お知らせ」欄にアートコンテスト関連のボタン等がいくつか設けられており、応募作品や(豪華?)賞品の紹介をご覧いただけます。「投票要領」や「投票フォーム」も掲載されていますので、これに従って、ぜひ投票して頂くようお願いします。

■ サロンk-unet
サロンk-unetは11月21日10:30から14:30に新宿区四谷地域センター11階の調理工作室にて開催の予定です。皆さんそれぞれの記念日メニュー決定の一助に「セイロを使って美味しいお赤飯をつくろう」のテーマで行います。お申込み受付中!

■ パソコン研修会
11月29日(火)の午後にまちだ中央公民館にて開催の予定です。詳細については別途お知らせします。

 

 今月のコラム 


担当:佐藤 敏雄

☆ 新k-unetの誕生にあたり ☆
今月初め、偶々、郷里の新潟方面で高校の同期会と大学の同級会が、二日の間隔をおいて開かれることとなり、旧友と再会のハシゴをするハメとなった。来年には大半が80歳を超えるという状況で、高校同期会は今年の会が最後ということになった。長岡で終戦の2週間前、焼夷弾の雨をくぐり抜けた仲間たち、地元で大成している者も多いが、夫々に歳を重ね、偉そうになっているのがおかしかった。
 会合の間を縫って、弟妹たちの家を泊まり歩いた。故郷の山並みはいつ見ても心洗われるものがあるが、今年の紅葉はいまいち鮮やかさに欠けるものがあったような気がする。

 2005年4月から6年半にわたり務めさせていただいたk-unet代表を、10月末日の年次総会で退任させて頂いた。前代表の石川さんに頼みこまれて引き受けたのだが、肝心の年次総会の日はテニスの練習でアキレス腱を切って入院中。欠席裁判で就任させて頂いた。パソコンの知識はシロートに毛の生えたようなもの、「パソコンクラブ」の代表は重荷であったが、以前からワープロなどに興味があり、独学でベーシックを勉強したりしていたことが役に立った。売り出し早々のNECのパソコン8001で、当時は標準装備されていなかったワープロ機能をでっち上げ、かな入力を漢字候補に変換して並べるソフトを作って楽しんだりしていた。
 第2の人生で日本移動通信(IDO)に勤務していた頃、立ち上げ早々のk-unetが、同友会の懇親会に際し、確か新宿の厚生年金会館でキャンペーンをやった時のこと。半地下の会場には電波が届かずインターネットができないので何とかならないかとの相談があった。商売道具のリピーターとアンテナを持ち込み、会場入り口でのデモに協力したことなどが思い出される。そのIDOが、KDDと合併して今のKDDIとなったのだが、私はまさしくこの合併の前日にIDOを退職した。今やKDDIの収入の大半がケータイだというのも不思議な巡り合わせである。
 代表としてすぐに直面したのが、それまで利用していたプロバイダーのKCOMが使えなくなるという問題で、色々討議の末、現在の「Lollipop」に落ち着いた。名前がおかしいと嫌う向きもあったが、問題なく動作しており、費用対効果を考えればご正解だったのではなかろうか。ホームページの改善も大きな問題であったが、技術面やデザインの面など各分野の有能な世話人達のおかげで、現在のものに落ち着いた。担当の面々が集まり、「ひな祭り大作戦」だとか「除夜の鐘大作戦」などと名づけ、期限厳守で頑張った日々が懐かしい。
 就任当時、凡そ300名だった会員が、毎年ほぼ40名ずつ直線的に増え続けてきた。現在は519名を数えているが、さすがに昨今は頭打ちとなってきたようだ。人数が多ければよいというものではないが、同友会も解散。できるだけ多くのOBに加入して頂き、大切な交流の場としていきたいものである。
 最後にあたり、いつもk-unetに関心をお持ち頂いている会員の皆様方、そして長い間、不肖の代表を真摯に支えて下さった世話人の方々に心から感謝の念を捧げます。ありがとうございました。  

新k-unetに幸あれ!

 

 あとがき 


 同友会が解散になり、k-unetの重要性が一段と高まるものと思います。よいコミュニケーション の場ができることを
 期待致します。寒気も襲来。体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

 次号は、新代表の 巻田 文男さんが担当します。

以 上

 

 

No.12  2011年10月26日  

 

 今月のお知らせ 

■「2011年度の総会」の開催
東日本大震災や諸般の事情により延期されていた2011年度の総会はいよいよ10月31日(月)に開催されます。

会場は新宿区大久保地域センター 3階 会議室A 13:00からです。ご意見を賜りたく多くの会員各位の参加をお願いいたします。総会終了後にはささやかな懇親会も予定しています。

■ 会員の状況
佐藤正武さん、田崎久太郎さん、松平恒和さん、小林フクさん、小泉昭治さん、伊原昭男さんが入会され、一方、会員の長谷川年彦さんが逝去され退会となりました。会員数は516名(正会員347名、準会員169名)です。

■ パソコンアートコンテスト
アートコンテストについては、去る10月14日に作品の応募を締め切り、現在は入賞作選考のためのメール投票モードに入っています。一人でも多くの会員皆様の投票をお待ちしています。投票締め切りは11月19日、結果発表は11月21日のサロンk-unet会場およびホームページで行います。

k-unetホームページ http://www.k-unet.org/ を開いてみてください。画面左側の「お知らせ」欄にアートコンテスト関連のボタン等がいくつか設けられており、応募作品や(豪華?)賞品の紹介をご覧いただけます。「投票要領」や「投票フォーム」も掲載されていますので、これに従って、ぜひ投票して頂くようお願いします。

■ サロンk-unet
サロンk-unetは11月21日10:30から14:30に新宿区四谷地域センター11階の調理工作室にて開催の予定です。皆さんそれぞれの記念日メニュー決定の一助に「セイロを使って美味しいお赤飯をつくろう」のテーマで行います。お申込み受付中!

■ パソコン研修会
11月29日(火)の午後にまちだ中央公民館にて開催の予定です。詳細については別途お知らせします。

 

 今月のコラム 


担当:京極 雅夫  

☆ 我が家にはどのインターネット(とテレビ)環境が適しているのか ☆
10年程前から我が家ではau(当時はdion)のインターネットとIP電話には電話線を使用したADSLを導入しております。無論その前はダイヤルアップでした。
 契約上は伝送速度が理論値の50Mbpsですが電話局からの距離が長くなれば速度はどんどん低下します。我が家は距離が1km程度であり比較的近いので、時間帯にも依りますが実効速度は2Mbps - 8Mbps程度が得られているようで、特に不満は感じていません。電話発信はIP電話を使い、受信は従来の電話番号を周知していることからNTT電話とするような変則構成になっています。
 また、テレビは、10年以上前に、近所に市の施設が建築されたため、(アナログ)TVの受信に影響が出るとして、市の費用にて難視聴対策として地元のCATV同軸ケーブルを引き込みました。
 当初はアナログTVで、近年は液晶TVにアップグレードして地デジ放送を見ていましたが、2011年7月のアナログ放送終了に伴って市の難視聴対策の無料サービスが終了となり、近々同軸ケーブルが撤去されてしまいます。昨年あたり、NHK(らしい)がUHFアンテナを付けた車で当地の難視聴対策地域を回って測定していたとの情報もあり、地デジの電波(UHF帯)はビル反射などによる画像劣化や影響が少ない(本当でしょうか?)ことが判明したためと説明がありました。
 幸い、以前アナログ時代に自分で屋根に取り付けたUHFアンテナがあり、向きをアジャストし、ブースターを使用することにより、かろうじて地デジTVが見られるようになりました。が、アンテナが老朽化しており、先月のような台風にまた襲われるといつまで利用できるか心配になります。

 さて、今後については時代の趨勢に沿って1つのシステムに統一することも充分考えたいと思っています。選択肢として次の三つを考えました。
(1)組合せ型として、地デジ用の「新UHFアンテナ」を建て、「ADSLによるIP電話とインターネット」を現状のまま
(2)統一型として、地元の大手「CATV式」を使用する(当面は同軸ケーブルの模様)
(3)ADSLより高速伝送が可能なau(とか)の「光ファイバー式」と「新UHFアンテナ」の組み合わせ(残念ながら我らのauは放送プログラムを有線で配信していない)
 インターネットだけなら無線のWiMAXもありますね。それからBS/CSの受信も考えねば。

 我が家の周りを見渡すと、おや~、地デジアンテナの建っている個別住宅は4割程度で、半分以上がアンテナの無いお宅ではないですか。つまり、CATVかヒカリファイバのFTTH(*)だ!
(*:Fiber to the homeの略で「自宅まで光ファイバーを」)

 ムム、自分の頭が時代の流れに付いて行けないようだ。さて、どうしようか。。。。

 

 あとがき 

  同友会解散に伴ってk-unetは生まれ変わります。10月31日の2011年度総会に是非出席頂き、新生
 k-unet誕生のアイウイットネスをお願いします。

 「お知らせ」の情報はk-unetホームページに掲載され、随時更新しております。
  http://www.k-unet.org をお忘れなく。また、「会員の声」へ皆さまの投稿(写真もつけて)
 をお待ちしております。


 次号は佐藤敏雄 k-unet代表が担当します。

以 上

 

 

No. 11 2011年9月27日  

 

 今月のお知らせ 


■「2011年度の総会」の開催
東日本大震災や諸般の事情により延期されていた2011年度の総会はいよいよ10月31日(月)に開催される運びとなりました。(改めて総会のご案内はお届けします)

間もなくKDD同友会は解散しますがk-unetは継続します。より魅力的な存在感のある組織に生まれ変るべく世話人一同検討を重ねております。多くの皆様のご意見も賜りたく会員各位の参加をお願いいたします。

会場は大久保地域センター 3F 会議室A 13:00からです。

■ 会員の状況
小川 明義さんが新たに入会されました。現会員数は511名です。(正会員343名、準会員168名)

■ パソコンアートコンテスト作品受付中
現在皆さんからの力作が続々と寄せられています。HP上からも見る事が出来ますので覗いて下さい。尚、締め切りにはまだ余裕があります。秋の旅行シーズン到来でもありますので『希望』あふれる作品をお待ちしています。

募集作品は(A) 単葉の写真、(B) 3枚までの組写真、(C) 絵画、書、手芸、陶芸などご自作の作品の写真、

     (D) パソコンで加工した写真、コンピュータ・グラフィクス、アニメなどパソコン上での創作
の4ジャンルです。

 

 今月のコラム 

担当:北野 志津子  

☆ 大震災からの学び ☆
この秋の台風12号、15号はまた大きな”水”の被害を列島に残して去っていきました。殊に奈良県、和歌山県、愛知県にお住まいの会員の方々、お変わりはありませんか。お見舞い申し上げます。首都圏を台風が通過している最中、
TVから「緊急地震速報」が流れました。「こんな時にまで地震?」と思わず身体を浮かせたものです。そして震度5弱の震源が福島と分かり自然はむごいものだと愕然としました。今年の日本に於ける天変地異の厳しさに深く考え込む日々です。
 3月11日の東日本大震災半年が経ちました。この国難の中、あの時以来「日本のこれから」「原発の行方」「今後の生き方」などのことを多くの方は真剣に考えておられると思います。私は新聞記事の中で識者の方々が述べておられる事に興味がありじっくりと読ませてもらっています。その中でも一番すんなりと私の心に入ったのは曽野綾子さんでした。曽野さんは長くアフリカなどの海外支援活動に関わってこられた方なので客観的に日本を見ている方です。私どもは何でも国のせいにして対応の遅さを非難しがちだが、これからは「国が全て何とかしてくれる」と頼るのではなく「東日本大震災から何を学ぶか一人ひとりが考える事だ」と説いておられました。私も深く共鳴し、身近でできる事を具体的に行動に移してみました。
 まず楢葉町で実際に被災した知人からの助言を参考にして、日頃から心配の種だった2つの事を工務店さんに措置してもらう事にしました。突っ張り棒では大地震の際は役に立たないとの事ですから、壁に添え木をして家具を打ちつけ、食器類の飛散を最小限に止めたいとの思いから台所周辺の両開きの扉にロックをかけました。また自分で窓ガラスの飛散防止シートを貼ってみました。ガラス類は細長く尖って割れてくるそうですからこの上なく恐ろしいです。ハード面ではこんな措置をして少しだけ安心しています。(本当は家屋の耐震補強をハードというのでしょうが)ソフト面では3日間は取り合えず自力で生きるための防災用品の再点検をしました。食料、水などの一般的なものの他に木綿の晒を一反(はさみも忘れずに)用意しておくと怪我や骨折の際重宝すると聞きます。必要に応じて切って使えば用途は広いと思われます。
 そして肝心な事は人間一人では生きられないと自覚し、ご近所の方達との日頃のご挨拶、一年一回位のお喋り会などで交流を深め「いざと言う時は助け合える間柄」作りに務めています。首都圏に住む私どもにはこんなことしか思いつかないのですが、最も大切なのは強靭で柔軟な精神力と体力を日頃から鍛えておく事なのでしょう。私にとってハードルは高いですが・・・。

 

 あとがき 


 今年も暑さ対策のグリーンカーテン作りに挑みました。夏の盛りに葉が繁茂してくれるよう連休時期にゴーヤの
他にも珍しい苗にも手を出してみました。朝晩の水遣りや施肥は少々苦痛ではありましたが次々目にする生り物が
可愛く、毎日様子を観察する楽しみもこの時期ならではです。小さな実が白い花の下にくびれをつけて育つのはひ
 ょうたんです。薄緑色で愛らしく珍しいので部屋に飾っています。CSのアンテナに寄生して生ったヘチマ 2本は
 満月の頃が収穫して、”たわし”と”化粧水”に変身中です。両方ともお肌に良いものなのできれいになれるかも!
 暑さ対策より生り物を収穫する楽しみが優先してしまう我が家のグリーンカーテン物語です。

 次号は京極世話人が担当します。

以 上

 

 

No. 10 2011年8月26日  

 

 今月のお知らせ 


■ 「新k-unet に向けてのアンケート調査」の集計結果報告
会員ニーズを的確に把握し 今後の施策に資するため、6月19日~7月16日の28日間、アンケート調査を実施しました。50%に及ぶ高回答率でした。会員の皆様のご協力の賜です。その結果を速報にまとめ8月21日同報配信により皆様にお知らせしました。図解データなどを付した集計結果の詳細を近じかk-unetホームページに掲載しますのでご覧ください。

■ 休眠会員の退会処理について
アンケート調査に併行し、長期にわたりメールアドレスの登録のない休眠会員20名に対し、電話などによる問いかけを試みた結果、坂口一二三さん、小笠原秀一さん、鈴木寅夫さん、五郎信義さん、佃敏夫さん、富澤忠さん、杉山美由紀さん、坂巻修次さんの8名の方々が退会の意思を表明されました。「体調を崩し長く伏せたままである」、「家庭のPCが壊れたままとなっている」、「PCに興味を失った」等の理由でした。この際、退会を確認し、8月1日付で会員名簿から削除しました。

■ 会員数
7月27日以降の新入会員はゼロ、会員の古橋好夫さん(8月6日)、仙洞田武文さん(8月15日)成田文信さん(8月15日)の逝去と上記2の休眠会員退会処理の関係で現在の会員数は510名(正会員343名、準会員167名)です。
■ パソコンアートコンテスト作品受付け中
8月17日付でリマインドの同報を皆様に送らせていただきました。全国の皆さんを対象とする唯一の恒例イベントです。応募をお待ちしています。 今年のテーマは『希望』、募集作品は 次の4部門です。
 (A)単葉の写真  (B)3枚までの組写真 (C)自作の書画や手芸、陶器や木彫り等などを撮った写真
  (D)コンピュータによる創作: 加工写真、イラスト、アニメ等パソコンで作った作品

■ 世話人会
次回世話人会は大久保地域センターで9月5日(月)午後 C会議室 と9月26日(月)午前 C会議室 において行います。メインテーマは総会関連です。なお、総会開催日は10月24日(月)または 31日(月)を検討中です。

■ パソコン研修会
9月26日(月)午後 大久保地域センターで開催する予定です。詳細は追ってお知らせします。

 

 今月のコラム 

担当:鎌田 光恵  

☆ PCは使う人に必ずしもフレンドリーではない ☆
このフレーズは今回のアンケートに「日頃の感想」と題してパソコンの名手として知る人ぞ知るk-unet会員のお一人が書かれたもので、パソコン弱者の私には「ベテランの方にもその思いがあるのね」と記憶しました。(私はアンケートまとめ担当世話人としてほとんど何もできませんでしたが末席をけがしました。)

パソコン買い替えの時期が偶然Windows7の出回りはじめと重なり、古い物好きの私としては、心ならずもWindows7を購入することになりました。メールはそれまでのXPに付属していたOutlook ExpressからMicrosoft OfficeのOutlookに変更したので戸惑うことが多々ありましたが最近はどうにか慣れてきました。ところが先日の夜「ネットワークエラー」の警告表示が前面に出現し驚きました。「IPアドレスの競合が検出されました。このネットワーク上の別のコンピュータがこのコンピュータと同じIPアドレスを使用しています。ネットワークの管理者に問い合わせてこの問題を解決してください。詳細についてはWindowsシステム イベント ログを参照してください」と書かれていました。この警告が何を意味するのか理解不能でしたが数日前にフリーズが起こり強制終了をしたので、遂に悪者が侵入してきたか又はコワレタかと思いました。しかし、例の「パソコンは使う人に必ずしもフレンドリーではない」言葉を思い出し、無知を棚に上げてマイクロソフトに問い合わせることにしました。「電話による問い合わせには1回4200円を頂戴します」のアナウンスにも怯むことなく。結果はいとも簡単なことでした。当家では3台のパソコンを3人が無線ラン(BUFFALO)でAUひかり回線に接続して使用しているのですが、たまたま、機械が同じIPアドレスをふったのでその後パソコンが正常に作動しているのならば問題ないとのこと。「システム イベント ログは普通の人には理解できないものであるから気にしなくてよい。今回の問い合わせは無料。次回再発の際はBUFFALO社に問い合わせるようにとのことでした。イジワルな警告文でした。

 

 あとがき 


 全国的に猛暑日となった18日、37年ぶりに「電力使用制限令」が発動された東京電力管内の最大使用電力が、午後
 2時台に4936万㌔ワット(使用率90%)に達し、今夏の最高を更新した。――8月19日朝日新聞朝刊より――
  民間の節電対策はもとより「自動車業界などが休日を平日に振り替えたことで」計画停電措置がとられないですん
 だとの解説が書かれていました。
  私方でも連日の猛暑に堪え切れなくてエアコン頼みの毎日でしたが19日からの雨天により暑さが和らぎホッと一息
 つきました。しかしこれも数日間のことで猛暑は復活。ゴーヤのグリーンカーテンも疲れて弱り気味ですがもう少し
 辛抱してもらいたいと水やりに精を出す毎日です。会員の皆様も水分補給にはどうぞ失念なさいませぬよう。

 次号の担当予定は、北野世話人です。

以 上

 

 

No. 9 2011年7月27日  

 

 

 今月のお知らせ 

■世話人会
次回世話人会を 9月5日(月)に開催します。場所は大久保地域センター会議室。総会の開催準備と、「新 k-unetに向けてのアンケート調査」に、皆様がお寄せ下さったご回答の集計データを基に、今後の k-unet運営方法等の検討を行う予定です。

■2011年度総会
当初、2011年 9月26日(月)を予定して準備をすすめて参りましたが、会場手配の都合や、同日 同友会最終コンペが開催されること等もあり、多くの会員の方の便宜を図るため、日程の再調整を行っています。開催日は決定次第、改めてお知らせいたします。

■新 k-unetに向けてのアンケート調査
6月19日より開始した当アンケート調査は、7月16日で締め切りました。有効回答数は、261件(回収率:50% )。93%の回答者が、「今後も引き続きこの会に留まる」とのご意向を表明され、また22%の方が、「年会費はできれば500円らいに」との率直なご意見をお寄せ下さいました。こうした集計結果の分析を急ぎ、でき得る限り皆様のご期待に添えるような新しい運営方針の策定に取り組む所存です。当調査の集計結果の概要は、8月初め頃お報せの予定です。
■2011年パソコンアート・コンテスト

8月1日より作品募集を開始します。メインテーマは『 希望 』。応募要領の詳細は、追って皆様に同報でお知ら せいたします。また、ホームページ上にも掲載します。今年も、多くのご応募を期待しております。

■会員の状況
井草勝利さん、作間 厚さんが新たに入会されました。

また、会員1名のご逝去により、現会員数は、521名(正会員:354名 準会員:167名)です。

 

 今月のコラム 

担当:大谷 恭子

☆“本当に”という接頭語について感じることなど ☆
■なでしこジャパンの快挙

ここ数日、テレビをつけると、短い会話の中に“本当に”という言葉が何度も耳に飛び込んでくる。“本当に良い試合だった”、“本当に感動した”、“本当に嬉しかった”、“本当にありがとう”などなど。多くの人が、「なでしこジャパン」の快挙を、ホントウニ そのように感じているに違いない。また、当チームの帰国会見でも、選手の一人一人が、“本当に”という接頭語のついた短い感想を繰り返し述べていた。

書き言葉でなく、話し言葉の場合、とっさに頭に浮かんだ気持ちを伝えようとすると、きっと強調したい言葉が自然に何度も口に上るものなのだろう。英語に置き換えると、“really”に相当するのだろうか。

さて、自分自身について振りかえってみると、私はあまり強調用語は使わない気がする。“本当に好きな曲”というより、単に“好きな曲”と言った方が何となくしっくりする。これは、年齢的なものなのか、あるいは育った環境に由るものなのか … 。子供のころ 私は、親から「“本当に”とか“スゴク”とか、“絶対に”いうような大袈裟な言い回しはをしないように」と教えられた。

しかし、いまテレビ画面から繰り返し聞こえてくる“本当に”という言葉には、オープンな躍動感というか若さが感じられ、歓喜にあふれた健康的で美しい笑顔をみていると、微笑ましく思う。私も、これから偶には“本当に”をつけた話し方を真似てみようかと。

■KDDI 協賛「フレデリック・バック展」

いま、東京都現代美術館で、「フレデリック・バック展―木を植えた男」が開催されている。私は、偶々、知人に誘われ、開催前日の内覧会に出掛けた。すると入口から少し進んだ左側にお祝いの花輪が並んでいて、その一番奥まった良い場所に、KDDI 社長名の立派な花輪が立っていた。それを見つけた時、何だか“本当に”嬉しかった。

オープニング・セレモニーには、87歳のフレデリック・バック氏ご自身も、車椅子でカナダから来日され、お嬢様に付き添われながら、テープカットにも立ち会われていた。そこでもまた司会者から、協賛会社の筆頭として KDDI が紹介された。大勢の参会者の拍手のなか、こういう文化事業の支援会社としての KDDI の在り方を知り、どこか昔の KDD にも通じるような懐かしさ、誇らしさが胸にひろがった。

因みにこの展覧会は、アニメーション作家・フレデリック・バック氏が、70年にわたり描き溜めてきた1,000点近いスケッチやイラスト、そのほかアカデミー賞を受賞したアニメーション「木を植えた男」のフィルム等が映し出されるなど、見応えのある内容だった。バック氏に関しては、宮崎駿が25年以上前にロサンゼルスで、氏のアニメを鑑賞したことを切っ掛けに、多大な影響を受けたという話もきかれる。

 

 

 あとがき 


 「新k-unet に向けてのアンケート調査」では、多くの会員の方々からいろいろなご意見・ご提案等を賜りました。

 数行に込められた各人の想い、皆様が心の中に KDD という“ヨスガ”を大切になさっておられ、これから先もそ
 れをずーっと守ってゆきたいというメッセージがひしひしと伝わってきました。存じ上げているお名前に出会うと、
 あ、沖縄から? と嬉しくなったり、奈良、大阪、京都にお住まいの方々のお顔も思い出しました。それぞれ地域は
 異なっても、どこか身近なところから KDD という風が吹いて来るような気がしました。「お手伝いしたいけれど、
 もう歳とってしまいましたので、世話人の皆様、代わりにどうぞよろしくお願いします」というお声も数件ありま
 した。

 次号の担当予定は、鎌田世話人です。

以 上

 

 

No. 8 2011年6月21日  

 

 今月のお知らせ 


■世話人会
次回世話人会は9月5日(月)を予定しています。場所は未定。総会の開催準備を中心に検討予定です。

■2011年度総会の開催
2011年 9月26日(月)に開催を予定します。

■アンケート調査へのご協力のお願い
現在、アンケート調査を実施中です。締め切りは7月16日です。ご協力をよろしくお願いします。

■会員受賞のおしらせ
佐賀健二さんが、去る5月17日の世界情報社会・電気通信の日に行われた日本ITU協会主催の記念式典で総務大臣賞を受賞されました。詳細はホームページをご覧ください。

■会員の状況
松本潤さん、菊池芳男さん, 川口憲一さんが新たに入会されました。会員数は、520名(正会員:355 準会員:165)となりました。

 

 今月のコラム 

担当:楳本 龍夫

☆ 節電へのひとつの試み ☆
今年の夏は電力不足になることが懸念され、既にさまざまな節電対策の準備が始まっています。震災で被害を受けた東電の火力発電所は順次復旧しているようですが、夏のピーク時には電力が相当に厳しくなることは間違いありません。おまけに定期点検などで止まっている原発の再起動が絶望的になっていることで、電力不足が全国に波及する様相を呈しています。
 それでは、私たちが普通に生活をする上で、どのくらいの電力を必要とするのでしょうか?
 勿論、生活のパターンや使用する電気製品にもよると思いますが、今回はわが家で経験した節電の試みを紹介してみたいと思います。
 数年前のことですが、息子が大学に進学してアパート暮らしをするというので、夫婦二人暮らしになりました。これまで60アンペアで契約していたのですが、照明は短時間点灯するもの以外は全部蛍光灯、テレビは見ない、熱源はガスを使用していることなど、二人暮らしでは、60アンペアも流れるような電気の使い方はしていないと確信していました。
 ある日、東電から保安検査に来た折に、検査担当の人に適正電力量について相談してみました。すると、1人あたり10アンペアで計算するのがいいというアドバイスです。他に適当な指針を持っているわけでもないので、このアドバイスにそのまま従うことにして、すぐに20アンペアに契約を変更してみました。
 果たしてその結果はどうだったでしょうか?
 それほど大きな問題もなく、年間を通じてほとんど普通に暮らすことができます。もちろん冷蔵庫、パソコンなど常時または長時間通電する機器は動かしっぱなしで、特に意識して切るわけではありません。夏の午後などに、比較的広い部屋のクーラーを稼動させても特に何も起こりません。さらに電気代が下がります。
 ただし、この場合、ちょっとした注意が必要となります。クーラーをフル稼動させても問題はないのですが、これと同時に電子レンジや掃除機、あるいは他のクーラーのスイッチを入れるなど、比較的大きな電流を必要とする機器のスイッチを一度に二つ以上入れないこと。これさえ気を付ければあとはほとんど以前と変わりなく暮らせることが明らかになりました。

 表には家庭の電気機器を使用したときに流れる電流の値が示してあります。この表から、通常の家電では、ひとつで20アンペアを超えて電流が流れるものはないということがわかります(注1)。
 必要な電力量を1人あたり10アンペアで見積もって契約するというのは、人数の多少にかかわらす文字通りに受け取ってもいいと思われます。これ自体は直接的な節電行動ではないかもしれませんが、うっかり契約以上の電力を使おうとすると、メインのブレーカーが落ちて自動的に停電モードに入ってくれます。家事仕事が直列処理になるという多少の不便さはあるものの、ピーク電力を低く抑えるという意味で、結果的には節電に協力することになると思います。
 アンペア数を下げることによって経済的なメリットも出てきます。家庭の電気料金は、「固定+従量」で課金されますが、たくさん電気を使えば高い単価の料金が適用される比率が大きくなるのが基本です。したがって、一定以上電気を使うと自動的に停電になるしくみは、電気料金の節約にもつながるはずです(注2)。
 さて、外に出ていた息子ですが、大学を卒業して家に戻ってきましたが、目下、20アンペアのまま3人暮らしを続けています。契約変更については政府も奨励しているようであるし、今年の夏は、このまま20アンペアの契約を継続する予定です。

(注1): 電流を100倍した値が消費電力量となります。
表は、http://www.eco-taisaku.net/denki/denkidai_list.html および http://saijiki.sakura.ne.jp/denki1/aircon.html を参考にしました。
(注2): 固定部分については、契約アンペア数に応じて基本料金が異なる地域と、アンペア数に関係なく同じ最低料金を適用する地域で料金のしくみに違いがありますが、東電の場合には前者を採用していますので、例えば60Aから20Aに変更すると基本料金が1638円から546円になります。従量料金は、契約アンペア数に関係なく計算されますので、同じ電力を消費しても月額約1100円の違いが生ずることになります。
関電は後者の最低料金制を採用していますので、アンペア数の違いによる額の差は具体的な形ではわかりませんが、使用量全体を制限することになり、料金節約という効果になります。

 

 あとがき 


震災発生から3ヶ月半が経過しましたが復興の道筋は未だ見えず、その影響も今後当分続きそうです。電力不足もそのひとつです。上手に節電して、熱い夏をしのぐことにしましょう。
 暑さが峠を越す9月下旬に総会の開催を予定しました。詳細は後程ご案内します。また、同友会解散後のk-unetの活動についてアンケート調査を実施していますので、ご協力いただきますようお願いします。

 次号の担当予定は、大谷世話人です。

以 上

 

 

No. 7 2011年5月23日  

 

 今月のお知らせ 


■ 世話人会
次回世話人会は6月7日(火)10時~12時45分を予定しています。本年前半の活動内容、同友会解散後の本会のあり方等を検討します。
■ パソコン研修会の開催
次回は、6月7日(火)14時~17時の予定で調整中です。
詳細は追ってお知らせします。
■ 会員の状況
5月16日に、関口栄氏が入会されました。
現会員数は517 名 (正会員=356、準会員=161 )です。

 

 今月のコラム 

担当:稲垣 和則  

☆ 奇異な年・・・2011年 ― 平成23年 ☆
マグニチュード9の東日本大震災と大津波、そして原発事故、1000年に一度と言われる大災害に見舞われた2011年(平成23年)は、忘れられない年とし博士の愛した数式て、一生、私たちの脳裏に焼きつくことになるでしょう。
ところで、今年の年号の2011年―平成23年ですが、単なる偶然であって、決して大震災を予告しているわけではないと思いますが、2011と23は少し奇異な数字です。 このことを、映画化もされました「博士の愛した数式」の著者・小川洋子さんのコラム(文藝春秋3月号)の一節を引用しながら紹介します。
2011と23は何れも素数という数字です。 素数とは1とその数以外に約数を持たない自然数で、2、3、5、7、11、13 ・・・といった数で、タイルを長方形に敷き詰めようとしても、1列にしか並べられないような数です。 23が素数であることは直ぐ分かりますが、2011もまた素数です。 さらに、2011は、次のように、連続する3個の素数の和であるとともに、連続する11個の素数の和でもあるといった不思議な数です。

連続する3個の素数
 ■ 2011=661 + 673 + 677
 連続する11個の素数
 ■ 2011=157 + 163 + 167 + 173 + 179 + 181 + 191 + 193 + 197 + 199 + 211

そして、この連続する素数の個数である3、11もまた素数であり、大震災の起きたのが3月11日でした。さらに今月、10年前の米同時テロで世界を震撼させたアルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディンが射殺されましたが、殺された日、5月2日(現地および日本時間)の5、2も、これまた素数です。
ここまでくると、単なる偶然というより何か因縁めいたものを感じざるを得ません。

 

 あとがき 

 

来年(2012年―平成24年)は、ごくごく普通の平穏な年になることをひたすら祈るばかりです。

次号の担当予定は、楳本世話人です。

以 上

 

 

No. 6 2011年4月22日  

 

 

 今月のお知らせ 


■2011年総会の延期
去る4月5日に予定していた総会は、東日本大震災の影響を考慮して延期させていただきました。同友会解散を期して、私たちのk-unetも再出発することになりますが、今回の総会と再出発の総会を合せて開催することとし、時期は同友会が実質的に活動を終了する10月を予定しています。近付きましたら、改めてご案内します。

■2010年活動報告および2011年活動計画
本来は総会に諮るべき案件ですが、総会が延期されましたので、会員各位にメールにより送らせていただきます。ご質問、ご意見等ございましたら、遠慮なく事務局宛お寄せください。

■第16回サロンk-unet(お料理教室)の開催
 日時:5月16日(月)10:30~14:30
 場所:新宿区四谷地域センター11階調理工作室
 テーマ:買い置きの食材を活用して味わうB級グルメ
本来3月14日に予定していた行事ですが東日本大震災の影響を受けた計画停電等による混乱を憂慮し開催を延期していたものです。

■世話人会
次回世話人会は6月7日(火)10時~12時を予定しています。本年前半の活動内容、同友会解散後の本会のあり方等を検討します。

■パソコン研修会の開催
次回は、6月7日(火)14時~17時の予定で調整中です。詳細は追ってお知らせします。

■会員の状況
4月に由川博昭さんが入会され、現在の会員数は516名です。

 

 今月のコラム 

担当:森 弘道  

☆「がんばれ!日本」☆
予想を遥かに超える大地震が最悪の場所で起ってしまいました。被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。被災者の支援、被災地の復興に尽力なさっている方々には頭が下がります。
心苦しいことですが、私は地震直後の一週間を、イタリア北部の山岳地帯ドロミテで過ごしました。恒例のヨーロッパアルプスのスキー旅行でした。この時期この稿を起こすことにいささか逡巡しましたが、国外から一旅行者が見た日本を、一断面ながらもレポートすることには何らかの意味があると信じて、これを書くこととしました。
ドロミテでも、有名なコルチナ・ダンペッツォやコルバラなどメジャーな観光地は、外国からの観光客も多く事情は異なりますが、今回私が滞在したのはファッサ谷の奥、ヴィーゴという小さな田舎村。テレビも、CNNとかBBCなどの英語チャネルは一つもなく、あるのはイタリア語とドイツ語(南チロル地方ですから)のみです。それでも、日本の地震は当地にとって大きなニュースで、終日、津波、原発の映像を流し続けていました。港に襲い掛かる津波、おもちゃのように流される無数の車、豊かな農地を飲み込む濁流、全体が水没した町や村など日を追って深刻さを増す被害の報道にただ息を呑むばかりでした。そして、数日後からは原発危機にニュースの中心は移り、深刻さが一層強く伝わってきました。
ここでは、私にとって映像は見えても言語情報がゼロなので、映像のみで想像するしかなく、じれったい毎日でした。多くの映像はNHKサテライトから引用されたものですから、時々日本語のタイトルやテロップが部分的にちらりと見えるので、それが頼りでした。時々菅総理や枝野官房長官、原発関係者も登場するのですが、完全吹き替えで日本語が全然聞こえません。話しかけられる天皇陛下のお姿も拝見しましたが、お声は聞けません。深刻な映像がたっぷりある中で、理解できる言葉は、”Giappone”、”Tsunami”、”Fukushima”くらい、言語情報がほぼゼロというのは本当にイリイリするところでした。「がんばれ!日本」と祈る以外、手も足も出ない心境でした。
北イタリアは日本同様地震の多いところですから、震災のニュースは大きな関心を呼んでいるようでした。ホテルの人や、スキー場であった人(英語で会話が出来た人)などは、皆私どもに見舞いの言葉をかけてくれました。上述のとおり震災についてTVも圧倒的に時間を割いて詳細に報道していました。原発については、イラストパネルなども用いてかなりの時間をとって解説していました(注)。
ヨーロッパ人は、かってチェルノブイリを経験しており、放射能には敏感で、ヨーロッパ系の航空会社の便は、問題の原発には近付かないとして、成田行きフライトは全て大阪行きあるいは名古屋行きへ切り替え、あるいは運休にしていたようです。私が利用したルフトハンザの場合、日本へ向かう便は全て一旦ソウルに立ち寄り、そこで乗務員を交代させ(大半がアジア系の乗務員へ)、給油もして、食事など物資も積み込んで、大阪あるいは名古屋へはトンボ返りですますようにしているようでした。私の帰国便が大きな影響を受けたのは言うまでもありません。
(注)これは帰国後知ったことですが、当時イタリアはチェルノブイリ以来廃止していた原発を再開発するかどうかの国民投票を控えていたそうです。日本の事故を受けて否定的な意見が大勢となり、政府は国民投票を中止し、再開発を断念したそうです(4月20日付毎日新聞)。

 

 あとがき 


今日、緊急の震災支援には義援金を送るくらいが精一杯で、何のお手伝いもできず、自分の無力さを痛感しています。今後の根本的な復興には長い年月が必要です。これからが正念場。息の長い復興に、関心を薄れさせることなく、出来る限りの協力をして行かねばと考えています。
 何と言っても、私たち国民にとって重たい問題は原発事故です。科学技術を過信して、コントロール不能のものを作ってしまったとは思いたくありません。世界の英知を集めて何とか解決できることを祈るばかりです。

 

次号の担当予定は、稲垣世話人です。

以 上

 

 

No. 5 2011年3月27日  

 

 

 今月のお知らせ 


■2011年度k-unet年次総会の延期!!
k-unet 年次総会は4月5日に開催することとしておりましたが、震災に伴う諸般の事情を考慮し、開催を延期することとしました。新しい日程は、できるだけ早くホームページ並びに同報メールでお知らせ致します。

■同友会解散後の k-unet のあり方について
本年12月に同友会は解散することが決まっています。同友会解散後の k-unet の活動をどうするか、会員の皆さんのご意見を伺うメールを3月19日に佐藤敏雄代表から皆さんにお送りしています。
 すでに、ご意見が届き始めていますが、まだの方は是非ご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。

■会員の動向
3月22日付けで山本杲也氏が退会され、現在k-unetの会員数は515名です。
■第8回パソコン研修会
3月22日(火)13:30より町田市民フォーラムでの開催を予定していましたが、計画停電の影響で、横浜線、小田急線などの交通事情が極めて不安定なため、急遽、中止と致しました。次回開催は未定ですが、決まり次第お知らせいたします。

■第16回サロンk-unet(お料理教室)
3月14日(月)に新宿区四谷地域センター11階 調理工作室にて開催を予定していましたが、東北関東大震災に配慮して中止としました。次回開催はまだ決まっておりませんが、決まり次第お知らせいたします。

 

 今月のコラム 

担当:山本 勝美  

■東北関東大震災!
東北関東大震災とそれに伴う大津波が、3月11日金曜日の午後、東北及び関東地方を襲いました。
被災されました方々には、お見舞いとお悔やみを申し上げます。

筆者は、地震発生時には都内豊島区で仕事中でしたが、ビル4階の事務所は大きく揺れ、いよいよ東海地震の発生かと思いました。しかし、ニュースは震源地を東北沖と伝え、津波への警戒を促していました。その後の、東北から千葉県にいたる海岸の惨状は報道されているとおりです。

筆者が趣味としているアマチュア無線による通信も、総務省の要請を受け、被災地との連絡に活用されました。それらの連絡でも、ある地区は壊滅状態というような報告も多くあり、心が痛みました。。

今回の災害で連絡手段として注目されたものに、携帯を使ってのメールそしてツイッターがあります。メールは皆さんすでにご承知でしょうから、ツイッターについて少しご紹介します。ツイッターは、インターネット上の公開メモ帳のようなもので、140文字以内の短文で自分の行動、感想、呼びかけなどを発信できます。さらに、発信者のユーザー名や、発信内容を検索することで、関心のあるテーマについての発信を見つけることができます。震災後、都内から帰宅しようとする人々にとって、交通機関の運行状況などをリアルタイムで入手する手段となり、大いに活用されたようです。

アマチュア無線による被災地との通信でも、ツイッターが活用され、無線による連絡内容を順次ツイッターで公開して、情報の共有を図っていました。筆者も、無線とインターネットの連携が非常に有効であることを実感させられました。

もっとも、メールもインターネットも多くの人が気軽に使えるものになったのはいいのですが、根拠のないデマ情報がすぐに広がる温床ともなっています。出所のはっきりしない情報を、友人・知人に転送するようなことは、厳に慎みたいものです。

 

 あとがき 


 関東東北大震災の影響は、福島第1原発の危機ももたらし、平穏な日常が回復されるまでには長い時間がかかりそう
 です。日本を日本人を信じて、それぞれにできることをやっていきましょう。

 次号の担当予定は、森 弘道世話人です。

以 上

 

 

No. 4 2011年2月27日  

 

 今月のお知らせ 


■新入会員の紹介
2月に、山岸 幸子さんが入会され、会員総数は516名となりました。

■世話人会の活動
2月22日に世話人会を開催し、「明日のk-unet」のあり方、4月5日開催予定の年次総会の準備などについて検討しました。

■「会員の声」ログイン方法
ホームページの右側の「会員の声」欄をクリック

IDとパスワードを入力してログイン

① 新規トピックをクリック

  題名、名前、E-Mail アドレス、画像(任意)を入力、

② パスワード(4桁以上の任意の数字)を入力、

  記事をメンテする時に使用するので記録して下さい

③ 投稿キー(右側に表示されている数字)

④ コメント書き込む

投稿したページに修正を加えたいときには、ページ右下の工具(スパナ)マークをクリックすると現れる画面の所定位置に、最初の投稿時に入れたパスワードを入れると、最初の原稿が現れます。これで、題名、名前、コメントの修正、写真の追加、差し替え、削除などができます。

 

 今月のコラム 

担当:西澤 太郎  

☆ パソコン関係で最近注目している事 ☆
パソコンとその周辺機器の進歩は目覚しく、また、インターネットでの新しいサービスも数多く出てきていますが、次に書きますのは以前から私が興味を持って注目している事です。

☆ 高速無線通信 WiMAX
電波の届くところであれば広い範囲で利用することができ、外出先や移動中も高速でインターネットに接続して利用できます。

通信速度は、下り最大:40 Mbps、上り最大:10Mbps でかなりの高速です。

基地局数は、13,000局超になり、全国政令指定都市の実人口カバー率も90%を超えています。

我が家の周辺には未だ光ケーブルによるサービスが来ておらず、ADSL を使ってインターネットにアクセスしています。現在の ADSL の通信速度は、3 Mbps程度ですので WiMAX を利用してみたくなりました。早速、無料で試用できるサービス:Try WiMAX に申し込んでみました。端末装置が送られてきて試験してみると2階のベランダではなんとか接続できるのですが、室内の机の上では安定して接続できないことが分かり、利用はとりあえず断念しました。

しかし、WiMax 端末と無線 LAN アクセスポイントを組み合わせた小型な装置や最近ではノートパソコンやスマートホンに搭載されるようになって来ましたので、今後のサービスエリア拡大に期待しているところです。

日本では、UQコミュニケーションズがインフラとサービスを提供しています。

同社の会長(前社長)は、現在のKDDIの田中孝司社長です。

☆ USB3.0
転送速度が理論値で従来の USB2.0 より 10倍以上速く、最大 5 Gbps というインターフェースが実用化され、このインターフェースを搭載した PC および周辺機器が昨年から徐々に販売されるようになってきました。この USB3.0 を使って PC に接続できる大容量の外付け HDD も安くなりつつあります。

このインターフェースは下位互換となっており USB2.0 とも共存できるようになっています。今後発売される PC、周辺機器のほとんどがこの USB3.0 を搭載することは確実です。

早く使ってみたいものです。

☆ 64bit版 OS
PC の基本ソフト OS(Operating System)について最近よく目にする 64bit という用語です。

この 64bit版 OS を使うには、CPU(プロセッサー)が 64bit に対応している必要があります。また実際に PC を利用する際に必要なエクセルやワード等のアプリケーションも 64bit に対応していることが望ましいのですが、従来の 32bit版のアプリケーションも一部を除き使える仕組みになっています。

最近販売されているパソコンの多くが 64bit版になってきています。なぜ 64bit版なのでしょうか? 64bit版では扱えるメモリー領域が 32bit版の最大 4GB に比べ実質192GB(理論上はもっと広い範囲が可能)まで拡張でき、写真や動画の処理などを高速に実行できる可能性を秘めているのです。

全ての場面において 64bit版の方が速くなるとは言い切れないのが現状のようですが、これからのパソコン、OS、アプリケーションは何れも 64bit版のみとなることは間違いないでしょう。

このようなことから、次に出てくる物は現状のものより遥かに性能、機能面で進んだものとなることが見えてくると、何時まで経っても新しいものを買えないという変な状況に陥ってしまいます。

自分で求めているパソコンの使い方に合ったものを選び、何処の時点かで思い切ることも必要ですね。

 

 あとがき 


春一番が吹き、花粉の量が急に増えたように感じています。花粉症の方は、5月の連休が待ち遠しいですね。私も軽症ですが暫くの我慢です。

4月5日の年次総会で皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

以 上

 

 

No. 3 2011年1月23日  

 

 今月のお知らせ 


■会員の異動
k-unet マンスリーレター』No.02 (2010年12月18日発行) の配信後、猿田あけみさんが入会され、会員の総数は516名になりました。。

■世話人会の活動
昨年の活動報告になりますが、k-unet のホームページの次期インフラとして導入を予定している”NetCommons”の習熟を目的とした第4回ホームページ・グループ(HPG)会合を開催しました(12月20日)。また、年が明けて『明日の k-unet 検討会』を開き(1月8日)、k-unet 新会則(案)の取りまとめ作業を進めました。近く、一般会員の皆さんにも本案を提示してご意見を伺う予定です。

■今後の予定
2010年度が終わる3月末までに、第78回世話人会(2月22日・午前)、第7回パソコン研修会(同日・午後)、第16回サロンk-unet (開催日未定)などを開催します。パソコン研修会とサロンk-unet の詳細は決まり次第、会員同報メールでお知らせし、併せてホームページ上に掲載いたします。

 

 今月のコラム 

担当:佐藤 秀夫  

☆ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート☆

例年、元日の夜、音楽ファンには見逃すことのできないTVの放送番組があります。言わずと知れた『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート』の中継です。今年もウィーン樂友協会大ホールで正午(時差のある日本では午後8時)から開演され、日本へも衛星回線で同時中継されました。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるニューイヤーコンサートは、1939年の初演以来、オーストリア初代大統領の死去により1月14日に延期になった1951年を除き、毎年1月1日に開催されています。初代指揮者のクレメンス・クラウスを知らなくても、ヴィリー・ボスコフスキー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、そしてわが国が輩出した名指揮者の中でも巨匠といわれる小沢征爾などの名前を記憶されている方も多いことでしょう。

今年の指揮者フランツ・ウェルザー=メストは現在、ウィーン国立歌劇場の音楽監督で50歳。演奏曲目はシュトラウス一家のワルツやポルカを中心に広い範囲から選曲されていましたが、ここにも若い彼の考えが強く影響しているものと思われました。メストの指揮は実に柔らかく、かつ繊細で、これまでの巨匠のややもすれば力強過ぎる指揮とも違い、それでいて聴く者の胸に響き渡るような印象を与えてくれました。慣例に則って「美しく青きドナウ」では指揮者による新年の挨拶が挿入され、次いで会場の手拍子とともに「ラデツキー行進曲」を演奏してコンサートは終わりましたが、新年早々そんなニューイヤーコンサートをワイン・グラス片手に大いに楽しませて貰いました。

2012年の『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサート』の指揮者は既にマリス・ヤンソンスと決まっています。彼にとって2006年に次いで2度目の指揮となります。最も入手が困難といわれているこのコンサートのチケットをゲットする方法は、唯一メールにより抽選へ応募することですが、応募期間が2011年1月2日から23日までとなっていますので、残念ながらこの k-unet マンスリーレターが皆さんのお手元に届く頃には今年の抽選募集は締め切られています。来春もTV中継でご勘弁ください。

再来年のニューイヤーコンサートのチケットを手に入れて、ウィーン樂友協会大ホールへ足を運ぼうという強運の方は、一度、ウィーン・フィルのウエブサイトhttp://wienerphilharmoniker.atにアクセスしてみてはいかがでしょうか。メールによる抽選への応募手順が分かります。

 

 あとがき 


暦の上では大寒も過ぎ寒さも本番ですが、空気が乾燥していて巷間、インフルエンザ患者が増えていると報じられています。皆様も風邪など引かれないようご自愛ください。

次号の『k-unet マンスリーレター』No.04 は西澤太郎世話人が担当します。

以 上

 

 

No. 2 2010年12月18日  

 

 今月のお知らせ 

☆ 会員の声 ☆
 これまでの掲示板に代わり、会員の声を創刊いたしました。写真も貼り付けられ、楽しいものになっています。
 これまでと違いログインID とパスワードの入力が必要です。


☆ 新入会員のご紹介 ☆
 12月に入り、小野田 徹さんと柿沼 証一さんが入会されました。大歓迎です。
 会員総数は515名となりました。

☆ 今月の予定 ☆
 本年最後の世話人会を12月17日に行いました。全世話人がホームページのメンテに参加できるよう、勉強会を行いました。

 

 今月のコラム 

担当:佐藤 敏雄  

☆ 高齢者 運転免許更新のお話 ☆
 
 半年前のことです。運転免許更新の日が迫ってきましたので、誕生日の1ヶ月前、4月に近くの教習所に行き、更新に必要な高齢者講習を申し込みました。ところが予約が一杯だから6月になりますとのこと。それでは期限が切れてしまうと言うと、先ず警察署に行って手続きをして下さいと言います。そこで自分で撮影した写真を用意して警察署に行ったら、免許証の裏にドンと大きなハンコをつき、6月某日に所定の教習所で講習を受けてから来て下さいということで取り敢えず一件落着です。

 さて、その続きのお話。予約を確認して講習に行ってきました。この高齢者講習の詳細は、森さんが「こんにちはk-unetです」の5月号に詳しく書いておられます。運転技能や法令の講習については、私も全く同じ感想を持ったのですが、大きく異なるのは年齢です。75歳以上の者は「講習予備検査(認知機能検査)」なるものがあることです。悪評高いこの検査、遂に自分もやらされることとなりました!。が、もう一つ気に入らないことには、74歳までの方の更新手数料は5800円、75歳以上は5350円だそうで、高齢者を優遇していると思いきや、認知機能検査の手数料が650円上乗せされて、計6000円なり!

 この検査は認知症であるかないかの検査ではなく、記憶力、判断力の判定をするのだそうですが「人を馬鹿にするな!」。幸い?無事に問題なしと認められ、更新を完了しました。

 更なる後日談です。この検査、恐るおそる受験したのですが、何と警察が検査の詳細をネットで公開しているのです。全く同じ問題! しかも検査のやり方から採点基準に至るまで、一言違わず、解答用紙まで用意されているのです。お気づきでしたでしょうか。神奈川県の方は、http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83081.htmでご覧になれます。ご丁寧に政府インターネットテレビへのリンクも作られており、動画でしつこいまでに解説しています。未だの方はこれで予習?して行かれたらどうでしょう。終わった方も念の為にご覧遊ばせ。16枚の絵を覚えさせ、次に、時計の絵に現在時刻を記入させた後で、さて「さっき何の絵がありましたか?」ですって。面白いですよ。

 免許更新の序にもう一つ。東京では2007年から、その他の大半の県では2009年からICチップ付きの免許証になったことです。外見は殆ど変わらず、どこにチップが入っているのかも分かりません。僅かに厚くなったようです。2つの暗証番号を登録させられました。あらゆる情報が書き込まれているそうで、免許証をよく見ると本籍地の欄が空白になっています。お気付きでしょうか。企業年金ユニオンの方が、米軍基地で買い物をする時必要だったと書いておられます。他にどんな場合か知りませんが、暗証番号が必要になることがあるそうです。


 世知辛くなったものですが、ボケも始まります。気をつけて運転しましょう。

 

 あとがき 


 マンスリーレターも第2号となりました。お楽しみ頂けたら幸いです。「会員の声」にご意見などお寄せ下さい。

 師走も半ば、木守りの柿がぽつんと寒空に輝いています。
 向寒の砌、お身体大切にお過ごし下さい。では、よいお年を。

 新年号担当は 佐藤 秀夫世話人です。

                                         以 上

 

 

No. 1 2010年11月22日  

 

 今月のお知らせ 


■パソコン アート・コンテスト投票締め切り迫る!!
投票期間は11月25日(水)正午までです。もう残りわずかです。

まだ投票されていない方、あなたの一票をぜひお願いします。

投票は、ホームページ左側の『PCアートコンテスト投票開始!』の項から入り、表示される投票要領に従ってください。投票方法が少し複雑ですが、脳細胞の活性化のために臆せず参加ください。

■会員の動向
10月に山崎泰弘さん、前田宗彦さん、鈴木康久さん、渡辺 伸さん、木俣多美子さんが入会されました。現在k-unetの会員数は513名です。

■第6回パソコン研修会
11月18日(木)13:30よりまちだ中央公民館(町田センタービル109の6階)にて開催されました。研修内容は「デジタル写真の加工修正」であり、参加会員が常々持っていた疑問などが次々と出され活発な研修会となりました。研修の模様はトピックスに載せる予定です。

■第15回サロンk-unet(お料理教室)
11月26日(金)10:30より新宿区四谷地域センター11階調理工作室にて、新そばを打って味わう会です。今回は申し込みが多く20名になり参加締め切りとさせていただきました。

また、この会場でパソコン アート・コンテスト入選作品の最終的な選考と結果の発表を行います。


■チャリティコンサートクラシック2011
新年恒例のKDDI財団主催(昨年まではKEC主催)による途上国支援のためのクラシックコンサートが2011年2月9日(水)夕刻に開催されます。詳細はホームページへ。

■KDD同友会からのお知らせ
今年度の同友会懇親会は各地域で大勢の元気な参加者を得て盛況でした。

   沖縄地区  (開催日) 9/22 (参加者)26名

   関東地区       10/13   228名(KDDIより嶋谷取締役の来賓挨拶を受けた)

   関西地区       10/18   151名(過去最多、遠路山口からも2名参加)

   名古屋地区      11/ 2    7名

    (この情報は同友会柴崎事務局長から入手し鎌田光恵世話人が代筆しました)

 

 今月のコラム 

担当:京極 雅夫  

☆ パソコンは家電製品か ☆
近所を不要品回収の軽トラックが「。。。ご家庭で不要となりました冷蔵庫、パソコンなどの家電製品を回収します。。。」と拡声器を鳴らしながら住宅地を回っていた。そうか、パソコンは家電製品になったのだ。

総務省の耐久消費財等の普及率表では、家電製品のカラーテレビは 99.5%とのこと。一方、100世帯当たりの表では 243台となっているので、一般的な家庭には 2.4台あるのだ。パソコンは74.6%だからずいぶん普及したものだ。100世帯で74世帯は持っている。一家に1台以上の家庭もあるだろうし。しかし、パソコンの機能は、まだまだ発展途上で完成の域に達しているとは思えない。

基本ソフトOSや適合しているアプリはバージョンアップが繰り返され不安定さが改善されているので、フリーズやブルースクリーン(注)の頻度が下がってきていることは確かだろう。しかし実感としては、作業中に不具合の発生や処理速度の低下は覚悟しないといけないようである。
  (注 ブルークリーン:青画面に白字の英文で書かれたメッセージが現れる。Blue Screen of Death。OSに何らかの異常が発生し、深刻なダメージに陥った時の俗称らしい。小生は何回も遭遇しました。)

小生が過去に携わった件で、設計稼働年数が 25年と言われている海底ケーブルシステムの端局装置に採用されていた制御用パソコンは当時の最新OSではなく1世代 2世代前のOSとそのバージョンに適合したアプリケーションを採用していた。通信用となるとソフトのバグや不具合が改善され充分に使用実績があり安定で充分に「枯れた」技術が必要なわけだ。

一時期、俳優さんがパソコンの前で「なんだ、パソコンなんて簡単だ!電子メールなんて簡単だ!」と言っているテレビのCMがあったが、とんでもない。時々、予期しないループに入り込んでしまったり、意味の分からないメッセージが現れたり、どうしようもなくなるなんてざらだった。特に小生には。

そのため、電話でメーカーのヘルプデスクを呼んだりパソコンに強い友人に助けを求めたりする。現役時代はだいたい社内には相談できる人が居て、来て見てもらうことができたが、退職するとそのような便利な人は近くにはいないので途方に暮れてしまう。


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以 上